【写真提供:共同通信】 長く険しいレギュラーシーズンを終え、いよいよ「2023 JERA クライマックスシリーズ セ」が始まる。ファーストステージは10月14日からマツダスタジアムで、ファイナルステージは同18日から阪神甲子園球場で行われる…

【写真提供:共同通信】

 長く険しいレギュラーシーズンを終え、いよいよ「2023 JERA クライマックスシリーズ セ」が始まる。ファーストステージは10月14日からマツダスタジアムで、ファイナルステージは同18日から阪神甲子園球場で行われる。

 まずはレギュラーシーズン2位の広島と3位のDeNAが対決し、圧倒的な強さで18年ぶりのリーグ優勝を飾った阪神への挑戦権を争う。広島の新井貴浩監督は、14日の第1戦に床田寛樹、15日の第2戦に森下暢仁の先発を明言。実績のある九里亜蓮、大瀬良大地がブルペン待機で“総動員”で臨む見込み。対するDeNAは第1戦に東克樹、第2戦に今永昇太が先発する予定で、第3戦にもつれた場合は負傷離脱していた元サイ・ヤング賞右腕のトレバー・バウアーが復帰登板の準備を進めている。両チームの今季の対戦成績は、広島が14勝10敗1分けとリードしているが、全25試合中17試合が2点差以内。CS舞台でも僅差のゲームになりそうだ。

 そして1勝のアドバンテージを手に甲子園で待ち受けるのが、2位に11.5ゲーム差を付けた阪神だ。自慢は投手陣。リーグトップのチーム防御率2.66を誇り、CSファイナルステージでは第1戦に村上頌樹、第2戦に伊藤将司、第3戦には大竹耕太郎と“10勝トリオ”が万全の状態でマウンドに上がる。打線ではリードオフマンの近本光司がキーマンとなり、9月以降の26試合で打率.356、9本塁打、29打点と豪打連発だった佐藤輝明にも期待が集まる。今季の阪神の対戦成績を見ると、対広島が15勝9敗1分け、対DeNAが13勝12敗だったが、この戦いがCSにも影響するのか注目される。

 この白熱必至の「クライマックス セ」を今年も冠協賛するのが、エネルギー事業を営むJERAである。世界のエネルギー問題に挑戦し続ける日本最大の発電会社であるJERAは、「セ界を変えるエネルギーを。」を合言葉にセ・リーグを支援。「挑み続ける選手たちに共感しているからこそ、ファンの皆様へ感動、興奮、そして明日につながるエネルギーをお届けしたい」との想いから、2020年度からセ・リーグ公式戦のタイトルパートナーとして特別協賛しており、クライマックスシリーズでも2021年から冠スポンサーを務めている(2020年はコロナ禍により開催中止)。

 そして今年、JERAは「クライマックス セ」の冠協賛に当たって「クイズに答えて限定賞品をもらおう!」と題したプレゼントキャンペーンを実施する。賞品は、A賞「MVP選手直筆サイン入りレプリカユニフォーム(5名)」、B賞「優勝球団選手直筆サイン入り公式試合球(15名)」というファン垂涎の逸品で、さらにC賞として「実際に使用した公式試合球(100名)」も用意されている。応募は「JERA クライマックス セ」特設サイト上にて。クイズに答えることで応募でき、JERA セ・リーグのYouTube「発電のセ界」の動画の中に大きなヒント、答えが隠れている。キャンペーン実施期間は10月27日午後11時59分までとなっている。

 果たして、A賞の「MVP」は誰になるのか。B賞の「優勝球団」はどこになるのか。そして今年は、どのようなドラマが生まれるのか。セ・リーグ最後の“熱い”戦いから目を離すことなく、選手、ファン、球場が一体となって巨大なエネルギーを生み出し、「2023 JERA クライマックスシリーズ セ」を全員で盛り上げよう!