9月25日に「B.LEAGUE 2023-24 SEASON TIPOFFカンファレンス」が行われ、B1所属選手24名が登壇…

 9月25日に「B.LEAGUE 2023-24 SEASON TIPOFFカンファレンス」が行われ、B1所属選手24名が登壇。宇都宮ブレックスからは田臥勇太が出席し、カンファレンス後の囲み取材に応じた。

 宇都宮は新シーズンに向けて帰化選手のギャビン・エドワーズ、ガードを本職とするディージェイ・ニュービルを獲得。村岸航、四家魁人も新たに加わった。田臥は「楽しみなシーズンです」と心境を明かし、「昨シーズンはチャンピオンシップ出場を逃してしまったので、まずはチャンピオンシップに出られるように。そして、そこから優勝を狙っていきたいです」と意気込んだ。

 10月7日に日環アリーナ栃木で行われる開幕戦は群馬クレインサンダーズとの対戦。辻直人、コー・フリッピン、木村圭吾、ベン・ベンティルの新加入4人を「やっかいなメンバー」と評し、「チームとして気をつけて、試合に挑みたいと思います」と話した。

 開幕前の5日に43歳の誕生日を迎えるベテランは、日本中が盛り上がりを見せた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」後に迎える大事なシーズンについて次のように語った。

「選手としてこんなうれしいことはない。日本代表メンバーが頑張ってくれたおかげで、こうやって注目してもらえていると思います。バスケット熱をBリーグへ、また盛り上げていけるようにみんなで力を合わせて頑張っていきたいです。自分が子どもだった頃、こういうふうに夢を与えてもらっていたら、本当にうれしいなと思います。バスケットボールをやりたいとか、興味を持ってもらえるようなプレーを日本代表メンバーは見せてくれました。今度はBリーグで、全チームの全選手が子どもたちに夢を与えられるような試合をお届けしたいと思っています」