3年連続20号を達成した佐藤輝(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext 阪神は9月14日の巨人戦(甲子園)…

3年連続20号を達成した佐藤輝(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
阪神は9月14日の巨人戦(甲子園)に4ー3と勝利し、9月は負けなしの11連勝を達成。18年ぶり6度目のリーグ優勝を決めた。
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最後は守護神の岩崎優が北村拓己を二飛に打ち取りゲームセット。ベンチから一斉に選手が飛び出し、喜びを分かち合った。シーズンを通して4番を守り抜いた大山悠輔の目には涙も光るなど、ナインそれぞれが万感の思いでこの瞬間を迎えた。岡田彰布監督は聖地甲子園で6度、宙に舞った。
優勝マジック「1」で迎えた試合で輝きを放ったのは若き主砲の一振りだった。
試合は投手戦、阪神も相手先発、赤星優志からなかなか点を奪えず打ちあぐねていたが、ゲームが動いたのは6回。
先頭の近本光司が右前打で出塁すると、3番・森下翔太も安打で続く。一死一、三塁の形を作るとバッターは4番・大山悠輔。ここ最近は不振に苦しむも犠飛をしっかり決め、ベンチの期待に応える。
さらに二死一塁とし、ここで5番・佐藤輝明が赤星の外角低めのスライダーをしっかり捉えてバックスクリーンに飛び込む豪快な2ランをマーク。前日はグランドスラムを放った若き主砲は2試合連続弾と大きな仕事を成し遂げ、これで3年連続20号を達成。阪神で新人から3年連続20号を記録したのは初の快挙、NPBでの新人3年連続20発は過去に6選手が達成しているが、左打者としては佐藤輝が初めてとまた一つ金字塔を打ち立てた。
プロ3年目の今季、岡田彰布監督からはクリーンアップを期待されながら苦しんだ。
夏場には不振からファーム落ち。成績だけではなく、周囲からは主力として野球に取り組む姿勢の見直しを求められるなど、試練の年ともなった。
8月に入ってもスタメン落ちする試合があるなど、岡田監督も高いレベルを期待するからこそ、愛のムチを打ち続けた。
そして迎えた勝負の9月、佐藤輝は輝いた。試合前までの打率は・343、4本塁打、13打点。前日の満塁弾に続き、この日も2ランを放つなどチームをけん引。9月に入って負けなしの11連勝を達成したチームの中心的役割を果たした。4番・大山、5番・佐藤輝と岡田監督が開幕前から理想としていたクリーンアップの力で最後はチームを押し上げた。
一発でチームの雰囲気をがらりと変える、この勝負強さでポストシーズンも駆け抜けてみせる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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