第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌) 10日、女子ダブルス準決勝で木原美悠/長﨑美柚(木下グループ)が、王曼昱/陳夢(中国)にゲームカウント2-3で敗れた。東京五輪2冠で世界ランク2位の陳夢と、今大会女子シン…

第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌) 10日、女子ダブルス準決勝で木原美悠/長﨑美柚(木下グループ)が、王曼昱/陳夢(中国)にゲームカウント2-3で敗れた。

東京五輪2冠で世界ランク2位の陳夢と、今大会女子シングルス覇者で同4位の王。2019年グランドファイナル王者の"ダブルみゆう"と言えども、難敵だ。

だがこの日は3球目攻撃が決まるなど、第1ゲームを11-8、次を11-9とダブルみゆうが王手をかける。


王曼昱/陳夢 Photo:Itaru Chiba

3ゲーム目も9-9と迫るが、ここを9-11と落とす。ここからはしっかりフォアで攻める中国ペアの攻めに耐える時間帯が増え、第4ゲームは5-11で失う。

最終ゲームも序盤で0-4まで突き放されるが、長﨑のチキータや2人の両ハンドで8-8まで追いつく。だが逆モーションのドライブを立て続けに食らい、8-11で落として敗れた。

Wみゆうは2ゲームを先取して大きな勝利に迫ったが、あと一歩及ばなかった。

<アジア選手権 女子ダブルス準決勝>
木原美悠/長﨑美柚 2-3 王曼昱/陳夢(中国)
11-8/11-9/9-11/5-11/8-11