パリ五輪日本代表選考会・全農CUP東京大会(7月22~23日/東洋大学赤羽台キャンパスHELSPO HAB-3) 22日、女子シングルス1回戦で早田ひな(日本生命)が山室早矢(桜丘高校)をゲームカウント4-0で下し、準々決勝に駒を進めた。パ…

パリ五輪日本代表選考会・全農CUP東京大会(7月22~23日/東洋大学赤羽台キャンパスHELSPO HAB-3) 22日、女子シングルス1回戦で早田ひな(日本生命)が山室早矢(桜丘高校)をゲームカウント4-0で下し、準々決勝に駒を進めた。

パリ五輪選考ポイントを497.5点として独走する早田は、まだ15歳で2023年全日本ジュニアベスト8のカットマン・山室と対戦した。

第1ゲームは3-3まで競るも、アップサーブやドライブ攻勢で早田が抜け出し、11-4で先制。

山室早矢 PHOTO:Itaru Chiba

山室も第2ゲームは食い下がり、バックサーブや横回転カット、さらに変化カットで7-5とリード。しかしそれに対応した早田が一気の6連続ポイントでここも取る。

攻撃姿勢を強める山室にも、カウンターでやり返して追い上げムードを削ぐ早田。3ゲーム目も11-3で奪い、第4ゲームも前後への揺さぶりとパワードライブで圧倒。そのまま押し切り、8歳下の挑戦を退けた。

<全農CUP東京大会 女子シングルス1回戦>
早田ひな 4-0 山室早矢
11-4/11-7/11-3/11-3