Tリーグ個人戦・ノジマカップ(6月17~18日/東洋大学赤羽台キャンパス)が行われ、男子シングルスは張本智和(琉球アスティーダ)が決勝で戸上隼輔(明治大学)を下して2連覇を果たした。日本男子の2トップ、張本智和と戸上隼輔が顔を合わせた男子シ…

Tリーグ個人戦・ノジマカップ(6月17~18日/東洋大学赤羽台キャンパス)が行われ、男子シングルスは張本智和(琉球アスティーダ)が決勝で戸上隼輔(明治大学)を下して2連覇を果たした。

日本男子の2トップ、張本智和と戸上隼輔が顔を合わせた男子シングルス決勝。ここ3大会、決勝で戸上から3連敗を喫している張本だったが、今大会は相手の強打に対して受け身にならず、強気のプレーで攻め返して、フルゲームの末に勝利。

世界卓球直後ということもあり体調は万全ではなかったが、準々決勝では有延大夢(琉球アスティーダ)との接戦を切り抜けるなど、持ち前の勝負強さを見せた。

パリ五輪選考ポイントも張本が独走。ベスト8に入った世界卓球で80ポイント、今大会で50ポイントを獲得し、2位の戸上に150ポイント以上の差をつけている。

張本智和 PHOTO:Itaru Chiba

【男子シングルス順位】※所属は今大会のもの

1位:張本智和(琉球アスティーダ)
2位:戸上隼輔(明治大学)
3位:大島祐哉(木下マイスター東京)
4位:吉村真晴(琉球アスティーダ)

ベスト8:
有延大夢(琉球アスティーダ)
吉村和弘(琉球アスティーダ)
濵田一輝(琉球アスティーダ)
森薗政崇(静岡ジェード)

戸上隼輔、大島祐哉、吉村真晴 PHOTO:Itaru Chiba

【男子ポイントランキング】※カッコ内は今大会の獲得ポイント

1位:張本智和(智和企画)453.5(+50)
2位:戸上隼輔(明治大学)290(+40)
3位:篠塚大登(愛知工業大学)175(+6)
4位:吉山僚一(日本大学)174(+2)
5位:田中佑汰(個人)166(+6)
6位:曽根翔(T.T彩たま)151(+6)
7位:吉村真晴(TEAM MAHARU)138(+20)
8位:及川瑞基(木下グループ)130.5(+6)

※今大会の獲得ポイント
1位:50点、2位:40点、3位:30点、4位:20点、ベスト8:10点、ベスト16:6点、ベスト32:2点

【卓球男子】2024年パリ五輪 日本代表選考ポイント