世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン> 25日、女子シングルス4回戦で木原美悠(木下グループ/世界ランク16位)が陳夢(中国/同4位)にゲームカウント2-4で敗れ、準々決勝進出はならなかった。

第4ゲームに驚異の10本連取でゲームを奪うなど、最後まで食らいついた木原だったがあと一歩及ばず4回戦敗退となった。

<世界卓球2023南アフリカ 女子シングルス4回戦>
木原美悠 2-4 陳夢(中国)
8-11/11-7/5-11/11-5/7-11/7-11

PHOTO:Itaru Chiba


■試合後インタビュー

ーー今の心境は

2-4という結果は、惜しかった部分もありますが最後の最後で陳夢選手の粘り強さだったり、サーブの工夫にハマってしまった。

ーー東京五輪金メダリストから2ゲームを奪いました

陳夢選手は憧れの人で、試合できるだけでうれしかったのですが、その上で2ゲームを取ることができて今後の自分の進歩に繋がる試合だった。

ーー成長を感じた部分は

前回の世界卓球(2022)団体戦で対戦した時はレシーブがうまくいかなかったが、今回はレシーブを重視して ミスをしないように考えていました。かなりいい試合になったと思います。

ーー初めての世界卓球個人戦はベスト16でした

最後は中国人選手に負けてしまった。また出場できるように頑張って、次はもっと上を目指したいなと思います。