世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン> 23日、混合ダブルス3回戦で張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)が、宇田幸矢(明治大学)/木原美悠(木下グループ)をゲームカウント3-0で破り、準々決勝に進出した。ベスト16で…

世界卓球2023南アフリカ<5月20~28日/ダーバン> 23日、混合ダブルス3回戦で張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)が、宇田幸矢(明治大学)/木原美悠(木下グループ)をゲームカウント3-0で破り、準々決勝に進出した。

ベスト16で早くも同士打ちとなった2ペア。実績は前大会銀メダルで全日本王者の"はりひな"が上回るが、2019年世界ジュニア金メダルペアの宇田・木原がそれに立ち向かう。

まず第1ゲームはりひなが8-4とリードし、挑戦者の姿勢で攻め込む宇田・木原が8-7と迫るが、張本のアップサーブなどではりひなが11-8と逃げ切る。

宇田幸矢/木原美悠 PHOTO:Itaru Chiba

その後もサーブレシーブが厳しいはりひなが優勢。要所で張本の強打が火を噴き、中盤で突き放し11-6と第2ゲームも取る。

3ゲーム目も張本のサーブと強打を軸にはりひなが9-3と抜け出してから、宇田・木原が9-8まで猛追するが、最後は早田のフォアハンドがストレートに突き刺さり、貫禄のストレート勝ちを収めた。

<世界卓球2023南アフリカ 混合ダブルス3回戦>
張本智和/早田ひな 3-0 宇田幸矢/木原美悠
11-8/11-6/11-8

PHOTO:Itaru Chiba