男子大学テニスの伝統の一戦「第195回早慶対抗庭球試合」が13日と14日の2日間にわたって開催され、慶應義塾大学が早稲田大学を7-2で破り、春の早慶戦では1997年以来26年ぶりに勝利を飾った。>>ジョコビッチ、西岡らBNLイタリア国際 …

男子大学テニスの伝統の一戦「第195回早慶対抗庭球試合」が13日と14日の2日間にわたって開催され、慶應義塾大学が早稲田大学を7-2で破り、春の早慶戦では1997年以来26年ぶりに勝利を飾った。
>>ジョコビッチ、西岡らBNLイタリア国際 組合せ・結果<<
大学テニス界における伝統の早慶戦。秋の早慶戦は関東大学テニスリーグの一環として行われるが、春に行われる「早慶対抗庭球試合」は早稲田大学と慶應義塾大学が独自に開催しており、男子は5セットマッチ(ファイナルセットは2ゲーム差つくまで)で行われる。ダブルス3本、シングルス6本のうち5勝を挙げると勝利となる。
1924年に第1回早慶戦が開催されて以来これまでの対戦成績は早稲田大学が110勝、慶應義塾大学が84勝となっている。近年は早稲田大学が慶應義塾大学を圧倒しており、1998年以降48勝1敗と早稲田大学が大きく勝ち越しており、春の早慶戦に限ると早稲田大学が1998年から勝ち続けている。
第195回を迎えた今回の早慶戦、慶應義塾大学は1日目のダブルスを2勝1敗とリードして折り返すと、2日目のシングルスでは3年の下村亮太朗がシングルス3で勝利を挙げ、その瞬間、慶應義塾大学の春の早慶戦26年ぶりの勝利が決まった。
ダブルス・シングルスの結果はこちら。
【ダブルス結果】(左から慶應義塾大学、早稲田大学)
D1 藤原智也/ 林航平 ○ 6-1, 6-4, 6-3 ● 永山寛基/ 森田皐介
D2 有本響/ 菅谷優作 ○ 6-1, 4-6, 3-6, 6-3, 8-6 ● 高畑里玖/ 山口柚希
D3 下村亮太朗/ 高木翼 ● 7-5, 6-7 (2-7), 4-6, 3-6 ○ 田中瑛大・吉野郁哉
【シングルス結果】(左から慶應義塾大学、早稲田大学)
S1 藤原智也 ○ 6-7 (5-7), 6-3, 6-2, 6-2 ● 高畑里玖
S2 菅谷優作 ○ 6-2, 0-6, 3-6, 6-2, 6-3 ● 池田朋弥
S3 下村亮太朗 ○ 6-4, 6-2, 6-4 ● 森田皐介
S4 林航平 ● 4-6, 7-6 (8-6), 6-7(8-10), 6-7 (2-7) ○ 田中瑛大
S5 眞田将吾 ○ 6-2, 6-4, 7-5 ● 永山寛基
S6 高木翼 ○ 6-7 (5-7), 6-0, 2-6, 6-4, 6-3 ● 山口柚希

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