スポーツブルの「センバツLIVE!」で選抜高校野球全35試合無料ライブ配信!3/10の組み合わせ抽選会から配信スタート! 3月18日に甲子園球場で開幕する第95回記念選抜高校野球大会に出場が決定した山梨学院(山梨)、専大松戸(千葉)、健大…

スポーツブルの「センバツLIVE!」で選抜高校野球全35試合無料ライブ配信!3/10の組み合わせ抽選会から配信スタート!

3月18日に甲子園球場で開幕する第95回記念選抜高校野球大会に出場が決定した山梨学院(山梨)、専大松戸(千葉)、健大高崎(群馬)、慶應義塾(神奈川)、作新学院(栃木)、東海大菅生(東京)、二松学舎大附(東京)の7校を紹介する。

攻撃と守備の総合力で1回戦突破へ 山梨学院(山梨)

昨秋の関東大会で29年ぶりに優勝した山梨学院。初めて出場した神宮大会では香川・英明に10-7で敗れはしたものの、昨年の春夏の甲子園で1点ずつしか取れていなかった山梨学院にとっては大きな成長を見せつけた大会となった。今年のセンバツでは2019年以来の1回戦突破なるか。

注目選手
林謙吾…野手として入学し、2年生から投手を始める。神宮大会では5回までわずか2安打に抑えた。左足を上げると一瞬止まったように見える打者にタイミングを取らせない独特なフォームで打者を幻惑。センバツのマウンドでも期待がかかる。

センバツ初得点&初勝利へ 専大松戸(千葉)

昨秋の県大会で優勝し、関東大会決勝では山梨学院に惜しくも敗戦した専大松戸だが、持丸監督は打撃力に自信を持ち、関東大会ではその好調ぶりがうかがえる。エース平野を筆頭に守り抜く野球でセンバツ初得点&初勝利を目指す。

注目選手
平野大地…身長181cmから投げ下ろす最高球速151kmの超本格派右腕。昨秋左の肋骨を故障したが、現在はブルペン投球を始め着実に準備を重ねる。「センバツBIG4」の1人で2023年ドラフト候補として注目が集まる。

打撃破壊で頂点を目指す 健大高崎(群馬)

昨秋の関東大会でベスト4の成績を残した健大高崎。持ち前の強力打線で強豪を次々と破ってきたが関東大会準決勝・対山梨学院戦では、3回裏に一挙5失点と厳しい戦いになった。センバツでは、進化した強力打線を見せつけられるか。

注目選手
小玉湧斗…140km超えの速球を投げる右腕。直球とスライダーを武器にチームの核を担う。11連続を含む14奪三振の結果を残したこともある注目のエースだ。

好調の打撃力を発揮できるか 慶應義塾(神奈川)

昨秋の関東大会では延長にもつれ込む大接戦の末、専大松戸に敗れ準決勝で敗退したが、2018年以来6年ぶりのセンバツ出場を果たす。秋季神奈川県大会では3試合で2桁大量得点を挙げるなど、打撃力が光る。1888年に創立し、長い歴史を持つ慶應義塾高校野球部。前回大会の2回戦進出を超えられるか、注目が集まる。

注目選手
清原勝児…昨秋の関東大会1回戦の常磐大高戦では、貴重な勝ち越し2ランを放つ強打者。父は、元プロ野球選手でPL学園時代から大活躍した清原和博氏。

「作新の風」を吹き起こせるか 作新学院(栃木)

昨秋関東大会では、準々決勝で専大松戸に惜しくも1点差のロースコアで敗退。しかし関東大会初戦では、駿台甲府を相手に10安打10得点と打撃が好調。また、エース川又楓や最速147キロの大型右腕・小川哲平など豊富な投手陣を中心に守備力も高い。打撃と守備の総合力で2017年以来の初戦突破なるか。

注目選手
小川哲平…1年春からベンチ入りするとストレートは最速147キロを記録する。昨秋の関東大会では専大松戸戦で先発を任されたものの、2回2/3で3安打1失点で降板。苦しい経験をセンバツで晴らせるか。

バランスの良い攻守で頂点へ 東海大菅生(東京)

昨秋の東京都大会で2桁得点で勝利を収めた東海大菅生。神宮大会では、広島・広陵高校に敗れたが、二塁打や本塁打で打撃力を見せつけた。ピッチャー陣の安定感があり、攻守に期待が高まる。2年ぶりのセンバツで前回大会に成し遂げられなかった準決勝進出の壁を超えられるか。

注目選手
日当直喜…身長190cmの大型右腕で2023年のドラフト候補。安定して、140キロ〜144キロの速球を投げ込む力を持つ。若林監督からの期待も大きい注目右腕のセンバツでの活躍に期待が高まる。

1982年以来の初戦突破へ 二松学舎大附(東京)

秋季東京都大会決勝では東海大菅生に敗戦したが、東京都大会8試合中3試合で2桁得点を収めるなど、打撃力が高い。1982年に準優勝を成し遂げたが、その後センバツは1回戦敗退が続く。今年こそ1回戦突破なるか。

注目選手
重川創思…最速137kmながら抜群の制球力で安定感ある右腕。昨夏の甲子園も登板し聖地でのマウンド経験あり。昨夏からレベルアップした投球を見せられるか。