「2023年全日本卓球選手権大会」が、1月23日から1月29日まで東京体育館で行われた。男子シングルスは、戸上隼輔(明治大)が2連覇を達成。準決勝では篠塚大登(愛知工業大)を破り、決勝では1983年大会以来40年ぶりの3冠を狙った張本智和(…

「2023年全日本卓球選手権大会」が、1月23日から1月29日まで東京体育館で行われた。

男子シングルスは、戸上隼輔(明治大)が2連覇を達成。準決勝では篠塚大登(愛知工業大)を破り、決勝では1983年大会以来40年ぶりの3冠を狙った張本智和(IMG)を豪打で打ち抜いた。

今大会は2024年パリ五輪の代表選考ポイントが付与される。男子では優勝の戸上が60ポイントを獲得して合計150ポイントで4位から3位に浮上。準優勝の張本は50ポイント加算し、合計229ポイントで1位をキープ。初の4強入りを果たした篠塚が153ポイントで2位をキープしている。

<2023年全日本選手権のパリ五輪代表選考ポイント>
1位=60ポイント
2位=50ポイント
ベスト4=40ポイント
ベスト8=25ポイント
ベスト16=10ポイント
ベスト32=5ポイント

■パリ五輪代表選考ポイント 男子上位8名(2023年1月30日現在)

順位:選手名 合計ポイント(世界ランク)
1位:張本智和 229(4)
2位:篠塚大登 153(28)
3位:戸上隼輔 150(48)
4位:及川瑞基 111.5(71)
5位:吉村真晴 105(121)
6位:曽根翔 94(584)
7位:吉山僚一 91(129)
8位:田中佑汰 90(102)

※パリ五輪選考ポイント上位2名がシングルス代表候補に選出される
※世界ランク updated on 24/01/2023