全日本バレーボール高等学校選手権大会第3日(6日、東京体育館)男子の準々決勝で、13年連続15度目出場の駿台学園(東京)…

全日本バレーボール高等学校選手権大会第3日(6日、東京体育館)男子の準々決勝で、13年連続15度目出場の駿台学園(東京)が、東福岡(福岡)に2-0でストレート勝ちしてベスト4進出を決めた。

佐藤遥斗主将(3年)は「1年生のときに東福岡に決勝で敗れている。勝つことができてよかったです。心の中でバチバチでした」と2年前の決勝敗退の雪辱を晴らし、笑顔を浮かべた。

この日は1日2試合。3回戦で大村工(長崎)に2-0でストレート勝ちし、続く準々決勝で東福岡を下した。佐藤主将は「インターハイ、国体とダブルヘッダーで勝てなかった。最後の春高で勝ち切れました」と東福岡に勝った直後、梅川大介監督と抱き合って喜んだ。

7日の準決勝で習志野(千葉)と対戦する。今年は関東大会で敗れ、インターハイで勝利。〝三度目の正直〟で雌雄を決する。