「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞社など主催)の男女…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞社など主催)の男女の2回戦が5日、東京体育館(東京都渋谷区)であり、滋賀県代表の男子・近江は早実(東京)をストレートで退けた。近江は6日の3回戦で山形中央(山形)と対戦。勝てば同日の準々決勝で、県岐阜商(岐阜)―東山(京都)の勝者と戦う。

20年連続38度目の出場となる近江は、1回戦で対戦相手の都城工(宮崎)がインフルエンザの蔓延(まんえん)で欠場し、不戦勝となった早実と対戦。危なげない試合運びで3回戦進出を決めた。

「初戦ということもあり硬さがあった」と太田勝之監督が振り返るように、第1セット序盤は競った展開となったが、安定したサーブレシーブから徐々にリズムをつかむと、主将でエースの三杉遥(3年)のコースをついたスパイクや、山下直人(3年)のクイックなどで得点を重ねた。また、「攻撃型」セッターの亀田隆真(3年)も躍動。自身もスパイクを打つほか、相手の守備位置に合わせてツーで返すなど翻弄し、25-22で先取した。

第2セットには、森歩夢(3年)や三杉が高さを生かした力強いアタックで得点を重ねて25-17。相手校とのエース対決を制した。

3回戦に向けて「緊張も解け、いい状態で戦えると思う。しっかりと準備をしたい」と太田監督。また、インフルエンザの蔓延で急遽(きゅうきょ)欠場となった滋賀県女子代表の近江兄弟社についても触れ、「同じ滋賀の仲間なので、近江兄弟社の分も頑張って戦っていきたい」と話した。