「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞社など主催)の男女…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞社など主催)の男女の2回戦が5日、東京体育館(東京都渋谷区)で行われた。大阪府代表で優勝候補の女子・金蘭会は進徳女(広島)を圧倒。初出場の女子・城南学園も札幌山の手(北海道)に勝ち3回戦に進出した。男子・清風は日本航空(山梨)に押し切られた。6日は3回戦と準々決勝が行われる。

エースの貫禄、金蘭会

昨夏のインターハイ優勝校で、春高バレーには12年連続12度目の出場となる女子・金蘭会が登場。進徳女にストレートで勝利した。6日の3回戦では鹿児島実(鹿児島)と対戦する。

第1セットは、エースの上村杏菜(2年)の力強いスパイクや大森咲愛(1年)のバックアタックなどで得点を重ねた。守備では、リベロの徳本歩未香(あみか)(3年)を中心に拾ってつなぐバレーでセットを先取。第2セットも前川唯奈(ゆいな)(3年)の相手を崩すサーブからチャンスを作り、ブロックで得点を決めるなど、25-14と押し切った。

初出場、コートに笑顔あふれ

初出場の女子・城南学園は札幌山の手をストレートで下し、東九州龍谷(大分)との3回戦にこまを進めた。

第1セット序盤はミスが重なり先行されたが、鮫嶋優香(3年)を軸に田中華(3年)、重留美来(みく)(2年)らの2枚ブロックで相手の攻撃を防御。アウトサイドヒッターの西碧月(みづき)(2年)がスペースを狙った鋭いスパイクで得点を重ねて一気に逆転。第2セットも流れを止めず勝利した。

エースの土屋美咲(3年)は「自分たちはチャレンジャー。最後まで自分たちの〝おまつりバレー〟で戦いたい」と喜んだ。

清風、前回王者に屈す

初戦突破の男子・清風が前回大会王者で第1シードの日本航空と対戦したが及ばず、2回戦で姿を消した。

第1セットは、1回戦でも活躍した辻琉月(りゅうが)(2年)を中心に速い攻撃で一時3点をリードするも相手の高さのあるブロックに翻弄され逆転を許す。主将の城戸健太郎(3年)のスパイクで詰め寄るが、このセットを23-25で落とす。

第2セットでも先行される苦しい展開。岡朝景(ともかげ)(1年)らが得点を挙げるも17-25でセットを奪えなかった。主将の城戸は「辛抱強い相手のバレーに押し切られた」と話した。