「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われるバレーボールの第75回全日本高校選手権は5日、2回戦が行われ、女子の日本…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われるバレーボールの第75回全日本高校選手権は5日、2回戦が行われ、女子の日本航空(山梨)が金沢商(石川)に2-1で逆転勝ちし、前回出場した4大会前に並ぶ16強に駒を進めた。
エースの渡辺真弥(まみ)主将(3年)は「つないでくれたボールを必死になって決めるのがエースの仕事。仲間に感謝したい」と誇らしげに語った。
第1セットは相手のブロックに苦しんだが、セット間に狙い目を確認。徐々に調子を上げた渡辺と小嶋桃香(3年)が勝負どころで着実に強打を決め、続く2セットを連取した。
出場を逃した前回大会は男子が初優勝を飾った。同校で開かれた鎮西との決勝のパブリックビューイングは女子部員も観戦。最高の手本を得て、当時コーチだった銭谷祐平監督が「完成度の高いブロックを自分たちもつくろう」と呼びかけ。当時の主将・前嶋悠仁(現明大)の活躍を目に焼き付けた渡辺は「伝統校を相手にスパイクを決め続ける姿勢に学ぶものがあった」とエースの自覚を増した。
3回戦で激突する共栄学園には、昨年6月の関東大会で1-2の逆転負けを喫している。「少し守りに入ってしまった。チャレンジャー精神で戦い、絶対にリベンジしたい」と渡辺。同じく3回戦進出を決めた男子とともに、さらなる飛躍を誓う。(奥村信哉)