全日本バレーボール高等学校選手権大会第2日(5日、東京体育館)男子2回戦で、早実(東京)が近江(滋賀)に0-2で敗れた。…

全日本バレーボール高等学校選手権大会第2日(5日、東京体育館)男子2回戦で、早実(東京)が近江(滋賀)に0-2で敗れた。チームを率いる綿引亮太監督が体調不良のため、急遽(きゅうきょ)、新卒1年目の内田大希コーチが監督を務めて挑んだ3年ぶり9度目の春高。全国常連校に敗れ、「もう少しミスが減らせたら勝てた試合。あと一つ何かあったらひっくりかえせた」と唇をかんだ。会町幸多朗主将(3年)は、「終わったばかりでまだ実感はないです。やりきれなかった部分はあるけど、やってきたことは出せた」と悔しさとすがすがしさの入り交じった表情だった。

今大会で最も少ない登録14人で挑んだ。1回戦は対戦相手の都城工(宮崎)がチーム内にインフルエンザが広まったため欠場し、不戦勝。2回戦で初めて春高の舞台に立った。大会前には映像をもとに分析し、ミスの少ない近江への対策を練った。それでも相手エース三杉遥(3年)を中心とした強烈なサーブとアタックを受け止めきれずに敗れた。

早実のエース新井琉之介(3年)は、卒業後早大に進学し、日本代表を目指していく。「春高はバレーを始めるきっかけにもなった舞台。最後に出られてよかったです。大学でも自分ができることを増やして頑張りたい」と、決意を新たにした。