「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会は4日、東京都渋谷区の東京体…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会は4日、東京都渋谷区の東京体育館で開幕し、1回戦が行われる。決勝は男女とも8日に実施。今大会での活躍が期待される注目の選手を紹介する。(奥村信哉)
男子=身長207センチの大型センター
高校総体との2冠を狙う東山(京都)は207センチの大会最長身センター麻野堅斗(3年)を擁する。今年度の日本代表に高校生で唯一登録されたサウスポー。「やってきたことを一戦一戦出し切る」と意気込む。2年生エース尾藤大輝は日本が制した昨年のU-18(18歳以下)アジア選手権MVPに選ばれた逸材だ。
国体を制した鎮西(熊本)のエース舛本颯真(3年)は前回決勝で52得点を挙げるも日本航空(山梨)に逆転負けを喫した。「チームを勝たせるエースに」と奮い立ち、主将を任された最終学年で頂点を狙う。
東山を破って近畿大会を制した昇陽(大阪)のエース秦健太郎(3年)、愛知選抜の得点源として国体準優勝に貢献した愛工大名電の笹本穏(3年)、総体準優勝だった東福岡の大型サウスポー川野史童(3年)も期待のアタッカーだ。
女子=U-20アジア選手権MVP
高校総体を制した金蘭会(大阪)の2年生エース上村杏菜は身長168センチながら、最高到達点301センチと高い身体能力を誇る。昨年のU-20(20歳以下)アジア選手権では日本の優勝に貢献、MVPに選ばれた。
国体優勝の古川学園(宮城)はドミニカ共和国からの留学生で196センチのタピア・アロンドラ(3年)が軸。同準優勝の就実(岡山)は1年生エース福村心優美が春高3連覇へのカギを握る。Vリーグ1部の久光入りする誠英(山口)の北窓絢音(3年)、NEC内定の熊本信愛女学院の原嶋睦夢(3年)、八王子実践(東京)のエース滝沢凜乃(3年)も注目される。
共栄学園(東京)の秋本美空(1年)は2012年ロンドン五輪銅メダリストの大友愛を母親に持つ183センチ。「緊張せず、楽しんでやりたい」と春高デビューを心待ちにする。