今年で34回目を数える伝統の一戦、早慶定期戦。例年では早慶両校のアーチェリー場で開催していたが、今年は国内有数のアーチ…
今年で34回目を数える伝統の一戦、早慶定期戦。例年では早慶両校のアーチェリー場で開催していたが、今年は国内有数のアーチェリー場・夢の島公園アーチェリー場で行われた。早大は男子70メートルラウンドでは敗れたものの、女子70メートルラウンド、男子オリンピックラウンド、女子オリンピックラウンドで勝利。大粒の雨が打ちつける中、宿敵相手に3勝を挙げた。
3年ぶりの勝利を目指した男子70メートルラウンド。両校それぞれ8人が70メートルを72射行射し、両校の上位6名の点数の合計で勝敗を決める。早大は柿沼大翔男子主将(教3=東京・早大学院)、井上空副将(創理3=東京・早大学院)、浦田大輔(基理4=東京・早大学院)、下村謙史朗(人3=東京・暁星)、山下健友(スポ2=愛知・東海)、桑原駿(スポ1=愛知・東海)、立川旺佑(国教1=東京・早大学院)、丸尾風瑛(スポ1=福岡・柏陵)の8名で臨んだ。序盤から追う展開となる中、得点源である山下が危険ゾーンに矢を射ちこんでしまい、まさかの棄権。しかし、「雰囲気を保ちつつ、しっかりと声を掛け合いながらできた」と柿沼男子主将が振り返ったように、雰囲気が落ちることはなく、全体1位を記録した浦田を中心に慶大を追いかけたが、及ばず。2019年以来となる早慶戦での勝利を逃した。

全体1位を記録した浦田
女子70メートルラウンドでは両校それぞれ8人が70メートルを72射行射し、両校の上位4名の点数の合計で勝敗を決める。早大は髙見愛佳女子主将(スポ3=エリートアカデミー)、田中伶奈(人3=東京・国際)、廣木円華(人3=茨城・水戸二)、園田稚(スポ2=エリートアカデミー)、塚本美冴(スポ2=東京女学館)、廣瀬心咲(人2=東京・雙葉)、渋谷樹里(スポ1=エリートアカデミー)の4月の関東学生リーグ戦(リーグ戦)を戦ったメンバーに細井眞美子(人3=東京・早実)を加えた8名で臨んだ。36射で300点を超えたのが前半の園田のみとなるほどの難しいコンディションの中、第1セットから先行すると、そのままリードを許さず、手堅く勝利。2015年から続く早慶戦の連勝を8に伸ばした。

初の団体戦メンバー入りを果たした細井
70メートルラウンド終了後にはエキシビションとして男女ともオリンピックラウンドでの試合が行われた。井上副将、浦田、丸尾で臨んだ男子は第1エンドを引き分けるも、第2セット以降全ての行射を7点以上にまとめ、第2、3セットを連取。5-1で3セットで勝負を決め、70メートルラウンドの雪辱を果たした。一方の女子は髙見女子主将、園田、渋谷の経験豊富な3人でチームを編成。6点差を付け、第1セットを先制すると、その後も慶大を全く寄せ付けずにストレート勝ち。男女でアベック勝利を収めた。

表彰式後手をつないで万歳する渋谷(左)、園田(中央)、髙見
多くの公式戦が行われる夢の島公園アーチェリー場で開催された今回の早慶戦。距離は違えどリーグ戦と同じ試合形式の団体戦、王座の決勝ラウンドと同じ試合形式のオリンピックラウンドが行われるなど、早大が最大の目標とする王座制覇の試金石となった。雨が次第に強くなり、気温も下がる中での戦いとなったが、「関東の中で頭1つ抜けたチーム状態」と遠藤宏之監督(平4政経卒=東京・早大学院)が評する女子は悪天候の中でも地力の強さを見せつけ、盤石の勝利を収めた。一方の男子は70メートルラウンドこそ敗れたものの、オリンピックラウンドでは勝利。来年にはここまでチームを引っ張った浦田が抜けるが、「一つか二つの技術的なものに気づければ、間違いなく関東で有力選手と言われるような点数を射てる」(遠藤監督)という段階まで来ている。この冬、女子に追いつき、追い越すべく、既存戦力を高めたいところだ。リーグ戦1位、そして悲願の王座制覇を目指し、切磋琢磨の冬が始まる。
(記事 星野有哉 写真 加藤志保、湊紗希、石川千紘)
※掲載遅くなり、申し訳ありません。
結果
▽男子
浦田 638点
丸尾 590点
井上 562点
桑原 521点
立川 496点
柿沼 472点
下村 378点
山下 棄権
●早大3279-3402慶大
▽女子
園田 604点
髙見 577点
渋谷 574点
廣木 556点
塚本 546点
田中 495点
廣瀬 478点
細井 452点
○早大2311-2112慶大
▽男子オリンピックラウンド
○早大5-1慶大
▽女子オリンピックラウンド
○早大6-0慶大
コメント
遠藤宏之監督(平4政経卒=東京・早大学院)
――早慶戦を振り返って
まずやはり定期戦なので、勝敗、スコアにはこだわっていました。アーチェリーというのはスコアで結果が出るので、その観点では元々立てていた目標に対しては決して届かない内容だったかなと思います。ただ、あの気温とあの雨や進行についてもインターバルや様々な準備でせっつかれる場面があって、点数に影響したとは思います。チームに対しての円陣などオフィシャルな場では「そんなことは関係ない、多少コンディションが悪くてもやることは一緒。淡々と真ん中に射てるはずでしょ。」と言っていると思います。今日の絶対的なパフォーマンスというところでは好記録が望み得る環境じゃなかったのかなと思います。そういう意味では出来が悪かったとか、学生たちの頑張りがいまひとつだったというわけではなくて、周りのコンディションなりに相対的にパフォーマンスが下がった格好になりましたその中でもきっちり勝ちを取っていた女子は元々実力的に関東の中で頭1つ抜けたチーム状態だと思いますので、今日はもし負けたらということは今後考えていないレベルではあるのですが、最低限の目標は達成できたのかなと思います。男子のところについては見方がいろいろあると思っていまして、絶対的な点数は望んでいたものとは違いますが、チームとしての振る舞いや組み立てということでは決して悪くはなかったと思っています。もちろんもっと弓を上手くなって、もっとスコアを上げてもらわなければ困るのですが、逆に雨の中でチーム状態が良くないと、しょぼんとうつむき加減で暗い顔をして黙って淡々と射っている。地力があればそれでもそこそこ点は出るんでしょうけど、やはりそれって伸びしろがない状態なんですね。今日の早稲田のチームがどうだったかと言うと、お互いに声をよく掛け合っていたと思いますし、前半の最初の36射の途中で山下(健友)くんが危険ゾーンに矢を射ちこんでしまってそこから先の行射を禁止されてしまいました。途中退場みたいなものですね。彼の記録はそこまでになりますので、8人射って上位6人という中では彼は事実上ノーカウントになってしまいます。彼の実力を思えば間違いなく大きくポジションが下がるアクシデントではあるのですが、そこで気落ちするのではなく、残りの7人でしっかり射っていこうという誰かが痩せ我慢をしてそういう風な言葉を言っているのではなくて、下級生にも切り替え、動き、表情というのがチームとして同じ方向に気持ちが動いていたという風に僕には見えました。その後途中でも気温が下がってきて、調子が厳しくなってきて、幾度か雰囲気的にはしんどいなという風に流れかねない時についてもちゃんと自分たちで最後まで集中力を切らさずにというのをお互いにチームワークの中で持ちこたえようとしていました。そういった試合運びだとか、72射終始一貫しての戦う姿勢や気持ちを切らさずに取り組めていた、それは非常に収穫だと思っています。こういった外的環境なので、スコアで測るとどうなのということは今日は答えが見えませんが、まだ納射会まで1ヶ月近く時間がありますので、その中で練習などを通じて自己ベストを更新するなど、早慶戦までにやり切ったことが次の伸びしろにつながってくるという期待を僕は持っています。そういう意味では勝ち負けとかスコアを超えての今の62代のチームなりに準備してきたものというのが今日のようなストレスのかかった環境で、準備してきたなりに、思った以上にきちんと表に出る、義務感で出るのではなく、「勝ちたい」だとか自分たちはこうありたいという本質的なところで自らの中から出てくる言葉や態度になっていたかなと思います。これがなかなか傍からは伝わりづらい部分ではあるのですが、チームとして練度が上がってきている、順調にその代なりに自分たちのスタイルを作りつつあるチームと、まだなかなか上手く噛み合っていないなという段階のチームの違いは明確にあると感じていて、今62代はそこの彼らなりの形ができつつあると僕は感じました。男子チームについては点数的にはまだまだもうひと頑張りしないとねという段階なだけに、まずはそういうベースのチームとしてのマインドができているというのはすごく大事なんです。それがないとこの競技は上手くなりません。そういった意味では次への具体的な可能性を見出せるそんな早慶定期戦だったかなと評価しています。
――来年、チームに期待することは
春になっていよいよ関東のリーグ戦、王座に向かっての今日の僕の早慶戦の評価というのはチーム作りの上でのプロセスとしての前進、アチーブメントです。最終的に我々はスコアで強豪を圧倒しなければ勝てないし、王座も取れない、最後はそこに行き着かないといけません。こうやってチームとしての土台であるみんなのやるべきポジティブなマインドセットができたことを踏まえて、それをやはり競技力につなげていかなければいけないと思っています。端的に言えば結果を出すことを期待していますし、それはいきなり8人射って男子だったら上位6人、女子だったら上位4人が何点だというところにいく前に、個々人でベストスコアやシーズンベストというパーソナルレコードをそれぞれの中で一歩二歩今までのレベルから殻を破って高いスコアを出して欲しいなと思います。これって言葉だけ言うとどうやってやるのとなりますが、いざ実践しようとなると技術的には一つか二つの新しい気づきなんです。アーチェリーって70メートル向こうにある122センチ的と言っても、技術的なブレイクスルーを一つか二つつかむことで矢の的中範囲が10センチ20センチ縮まるわけです。そうすると72本射ってなんぼって言っている時に2本で1本、1、2点ずつ違いが出るとなると、72射で30点40点上がるんですね。早慶戦で真ん中くらいに射っていたという子がいたら、男子のトップの浦田(大輔)くん、女子のトップの園田(稚)さんに匹敵できる点数を射つことができるようになるんです。今日は園田さんにしてみれば、全く彼女の実力の点数ではないと思うのですが、今日彼女が射った点数くらいまでは、他の選手も一つか二つの技術的なブレイクスルーに気づければ、射てるはずなんです。その一つか二つのことに気づくには練習の中での考えて、集中して、感じ取って、それを確認して、また次の練習で試す、というのを繰り返しながらこれが正解だというものにたどり着く必要があります。もちろん外部の指導者のアドバイスや、トップ選手の動画を見比べるなど外部からの入力も必要かもしれませんが、そうやって一個か二個のブレイクスルーを果たして欲しいです。それが間違いなくパーソナルレコードの更新につながってきます。そうやって皆が「自分ってこんなもんだよな」と思っていたスコアレベルからポンと頭一つ抜けたスコアを射てるようになります。例えば引退した浦田くんや中野(勇斗、商4=東京・早大学院)くんたち61代(現4年生)の男子で言えば、去年のリーグ戦で王座にたどり着けませんでした。ほぼ同じメンバーが1年後には関東2位で王座に駒を進めて、王座でベスト8に進むことができました。1年前には王座の舞台に立つこともできなかった人たちが、全国8位までたどり着いた。固有名詞で見た時のメンツはほぼ同じ人間です。これって1年間でチームの作り方でも良い形、自分たちの形を見つけて、みんなが義務感で、「やらなきゃいけないんだろうな」と頭でっかちな傍から見ればやらされている感満載というわけではなく、「自分たちがこうやりたい、こうありたい、だからこう言う」という内側から自分たちのスタイルを確立していって、後輩も共感して引っ張られていく。それが一つ二つのブレイクスルーを見つけるための練習への集中力、モチベーションにつながっていくんです。今日の早慶戦はそういう意味でのプロセスとしては価値のある試合だったなと思います。それをプロセス止まりではなく、結果に活かすには彼らの内発的なモチベーションや振る舞いを練習の質、集中力という形に反映していってもらい、一つか二つの技術的なものに気づければ、間違いなく関東で有力選手と言われるような点数を射てると思います。早稲田の選手はフォームはみんな綺麗で、理にかなった射ち方なんです。あと一つか二つのピースがハマれば、雨が降ろうが、風が吹こうが、あるいはプレッシャーがかかろうが崩れない、萎縮しないで安定したパフォーマンスができるようになると思います。本当にあとちょっとというところに来ている選手がほとんどです。ぜひ一皮破って、一つか二つのブレイクスルーを形にして、春答えてほしい、これがやはり期待することですね。
柿沼大翔男子主将(教3=東京・早大学院)
――今回どのような目標で臨みましたか
まずは自分たちの目標としていた点数を超えることと、土曜日の早同定期戦でコミュニケーションと雰囲気作りの点で課題があったので、1エンドに1回は声を掛け合おうということを目標にして臨んでいました。
――その達成度も含め、チームとして早慶戦を振り返っていかがですか
達成度としては五分五分だったかなと思います。雰囲気のところはこの難しいコンディションの中でも上手く作っていけたかなと思います。途中山下(健友)が行射で外してしまって途中棄権となったのですが、その後も後輩であったり、僕ら自身、また今日来ていただいた4年生の助けもありながら、雰囲気を保ちつつ、しっかりと声を掛け合いながらできたというところで雰囲気面の5割というところです。残りの5割達成できなかったのは完全に技術面です。まだまだ来年のリーグ戦、王座に向け足りない部分もありましたし、今日目標にしていた点数にも遠く及ばなかったので、技術ができなかったというところで5割です。
――柿沼選手ご自身の射を振り返って
個人の点数としてはまだまだ足りない部分は多くあって、3年間苦しんでいる状態がまだ続いているかなというところです。ただ、最近の練習では点数が出るようになってきていて、今日のこの難しいコンディションの中でも自分の射をコントロールできていたというところは大きな収穫だったと思います。来週以降中央大学との練習試合があったりもするので、自分をコントロールしながら射つというところは課題として達成していきたいと思います。
――オリンピックラウンドを振り返って
オリンピックラウンドは1年生の丸尾(風瑛)とオリンピックラウンドは初めてだったと思う井上(空)が難しいコンディションの中でも上手く落ち着いて射てていたというのは1つ大きな収穫だったのかなと思います。62代として挑んだとしたらギリギリの戦いになったと思うのですが、4年生の浦田(大輔)先輩にも助けていただきながら、無事勝利できてよかったと思います。
――公式戦としては久しぶりの有声試合となりましたが意識した点はありますか
まずは入りの声掛けです。射線に入るまでの声掛けをしっかりとやろうというのは掲げていました。今までの有声試合でも僕自身のミスで声掛けが滞ってしまったり、忘れてしまったりしていて課題としていたので、今回は毎エンドできたという点はよかったと思います。
――これからインドアのシーズンに入りますが
インドアが得意な選手が多いので、かなりの人数が全国大会に行くと思います。そこで自信をつけて、来年度以降のリーグ戦につないでいけたらと思います。
――部全体でこの冬に取り組みたいことは
部として取り組みたいことは体力面です。まだまだ試合の終盤になると集中力が切れてしまったり、体力的に弓が引ききれずに点数を落としてしまったりということが多いので、まずは筋力トレーニングであったり、射ち込みであったりというのを多めに取り入れたいと思います。また、この冬を超えて技術的に成長するというのはマストだと考えています。 体力作りにもつながってくるとは思うのですが、点数にこだわるというところは冬場に意識して取り組みたいと思っています。
――冬のシーズンへの意気込みをお願いします
この冬で僕自身も一皮むけて、上位に当たり前に入れるようなメンタリティで冬を過ごせたらなと思います。冬に成長してそういう自分になれたらと強く思います。まだまだ点数的には後輩に引っ張ってもらう部分があるので、自分が技術的にも引っ張っていくというのをこの冬の目標にしています。
髙見愛佳女子主将(スポ3=エリートアカデミー)
――チーム全体としてどのような目標を立てられましたか
天気を全く気にせず立てていたんですけど、フォー(上位4人)が620点アベレージの2480点、エイト(8人全員)が575点アベレージの4600点という目標を掲げてはいたんですけど、今日この天気だったこともあり、自分のできることをやろうと最初から声をかけていました。
――全体を振り返っていかがでしたか
今日は離れていて端っこの子とあまり交流ができなかったんですけど、全体的に雰囲気は良かったかなと思っています。この雨と強風で点数が出ないことはみんながわかっていたんですが、そんな絶対にベストが出ないという中でもミスを引きずらないで、全体としてのアベレージを上げていこうというのが声や笑顔から伝わってきて、今日はすごくいいふうに進められているなと思いました。
――早慶戦で連覇が続くという形ですが、その点についてはいかがですか
このメンバーということもあって勝てるだろうというか、気楽な部分はあったかなと思います。ですがスポーツ推薦や経験者が上4人に入ってる中で、未経験の子たちが「もっと自分がやろう」という気持ちをもってやってもらうのが一番かなと思っていました。その点、今日は塚本がすごく頑張ってくれていたので、そこは収穫でしたし、これが来年再来年と続いていくんだろうなと思いましたね。
――ご自身を振り返っていかがでしたか
私は最近、練習で全然バランスが合わなかったというか、いろいろ気になって点数が出ない日々が続いていました。ですがこの天気が悪い状況で「もうやるしかない」となって、三分の一くらいは強く打てる射があったので、天気が悪い中での練習になったというか、自分の中で少しつかめた部分があったので、そこを極めていければと思います。
――オリンピックラウンドの方を振り返っていかがでしょうか
すごく雰囲気が良かったなというのが一番です。出る人も応援もみんな笑顔で盛り上がっていて、自分が当てなきゃというプレッシャーよりも、前の2人が当ててくれるし後ろもいるしという安心した気持ちでセッティングラインに立てたので、すごく楽しかったと思います。
――今日は有声試合となりましたが、意識したことはありましたか
私は有観客が初めてなんですけど、とにかく声を出そうと思ってました。声を出さないと、点数が出なかったときに個人競技でも伝染してしまうんですよね。なので、今日は笑顔で明るく声をひたすらでしていた感じです。
――これからインドアシーズンに入っていくと思いますが、意気込みをお願いします
私インドアがすごく苦手で……(笑)。なので、今年こそ点数を出して全日に行きたいなと思います。
塚本美冴(スポ2=東京女学館)
――今日の調子はいかがでしたか
先週の選考はすごく調子が悪かったのですが、今日は雨の割にはちゃんと撃てたかなと思います。
――今日の目標は
今回は点数面では、早慶戦が公認の試合になったので、自分の中で公認のベストを出すこと、行動としては、早稲田の雰囲気作りに貢献することでした。
――射を振り返っていかがですか
前半はまあまあ調子良く射てたのですが、後半の時に最後の3エンドが寒さと雨で手が動かなくなったのと、道具がすべったので大きく点数を下げてしまって、結果として全然点数がいきませんでした。
――選手として出場する早慶戦はいかがでしたか
去年も出させてもらったのですが、去年はとりあえず自分が70メートル射つことに必死だったので、去年に比べたら周りを見て試合をすることができたと思います。
――有声試合でしたが、いかがでしたか
雨で少し気分が下がりがちだったのですが、有声で盛り上がっていけたと思います。
――最後に今後に向けた意気込みをお願いします
70メートルに関しては、600点を出すことを目標にやっていきたいということと、そろそろインドアのシーズンも始まるので、インドアは去年自分が思うような点数をあまり出すことができなかったので、今年はそのリベンジをしていきたいと思います。
桑原駿(スポ1=愛知・東海)
――今日の調子はいかがでしたか
最近やや調子が悪く、それがこの試合でもありました。前半は雨が弱かったのですが、その時は当たらず、後半で雨が強くなってから、若干吹っ切れて調子が上がったかなという感じでした。
――今日の目標は
ブルーバッジが取れる600点を目指していましたが、全然届かなかったですね。
――射を振り返っていかがですか
この厳しいコンディションでも4年の浦田(大輔)さんは638点という高い得点を出していたので、追いつけるようにしていかないといけないと思いました。
――浦田選手と同じ的でしたが、いかがでしたか
後ろから見ていて、射型もそうですが、コンディションが悪くてもちゃんとまとまっていて、やはり上手いな、と思いました。
――初めての早慶戦でしたが、いかがでしたか
今日は早慶戦ということより自分の点数に集中して臨んでいたので、その面での緊張はあまり無かったですね。あとは、やはりこのコンディションなので(笑)
――最後に次の試合に向けた意気込みをお願いします
次の試合は、多分インドアになると思うのですが、夏のアウトドアのインカレ(全日本学生個人選手権)は出ることができなかったので、冬はインカレ(全日本学生室内個人選手権)に出場できるようにしっかり頑張りたいです。