11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深…

11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。4カ国目は、2大会ぶりの出場となるオランダ代表を紹介する。

◆オランダ代表

監督:ルイス・ファン・ハール

主将:ヴィルヒル・ファン・ダイク

予選成績:7勝2分1敗

W杯出場数:2大会ぶり11回目

W杯最高位:準優勝

FIFAランク:8位

◆強みは守備陣

Getty Images

前回大会は屈辱の予選敗退に終わったオランダ。そのオランダはトルコ代表やノルウェー代表といった曲者が同居したグループを7勝2分1敗の首位で予選突破を決めた。第4節からは名将ルイス・ファン・ハール監督が7年ぶり3度目の復任を果たし、チーム力を高めている。今年6月と9月に行われたUEFAネーションズリーグではベルギー代表、ポーランド代表、ウェールズ代表が同居した中、5勝1分の好成績を収め、ベスト4進出を決めた。2014年ブラジルW杯で3位に導いた名将率いるオランダが今大会もダークホースになる可能性は十分だ。

オランダの象徴である[4-3-3]のウイングを置くシステムから現在は[3-4-1-2]をベースに戦っている。3バックを担うのは主将のDFファン・ダイクを軸に、DFデ・リフト、DFアケ、DFティンバー、DFデ・フライと、質、量共に十分。彼らの計算できる守備力をベースに、ブラジルW杯同様、カウンタースタイルで一刺しするのが現在のオランダの真骨頂だ。

中盤にはMFフレンキー・デ・ヨングを筆頭にバランスを取れる器用な選手が多い印象だ。アタランタで主軸のMFデ・ローン、MFコープマイネルス、アヤックスのMFベルフハイスと小粒な選手が揃っている。サイドにはインテルでレギュラーを張るMFダンフリースが構え、無尽蔵のスタミナでアップダウンを繰り返す。

そしてFWの軸となるのはデパイだ。バルセロナでは不遇な状況が続くが、オランダ代表ではコンスタントに質の高いプレーを見せており、得点源となっている。相棒のFWベルフワインと共に持ち前のスピードで相手守備陣を揺さぶる。

◆超WS的注目プレーヤー

DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)

Getty Images

オランダの注目プレーヤーは世界最高のDFであるファン・ダイクだ。オランダ復活の象徴でもある彼はリバプールでも唯一無二の存在。ウィークポイントのないパーフェクトDFが2大会ぶり出場のオランダを牽引する。

◆登録メンバー

GK

1.レンコ・パスフィール(アヤックス)

13.ユスティン・バイロウ(フェイエノールト)

23.アンドリース・ノペルト(ヘーレンフェーン)

DF

2.ユリエン・ティンバー(アヤックス)

3.マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ)

4.ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド)

5.ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド)

6.ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア)

16.タイレル・マラシア(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)

17.デイリー・ブリント(アヤックス)

22.デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア)

26.ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ)

MF

11.ステーフェン・ベルハイス(アヤックス)

14.デイヴィ・クラーセン(アヤックス)

15.マルテン・デ・ローン(アタランタ/イタリア)

20.トゥン・コープマイネルス(アタランタ/イタリア)

21.レンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン)

24.ケネト・テイラー(アヤックス)

25.シャビ・シモンズ(PSV)

FW

7.ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス)

8.コーディ・ガクポ(PSV)

9.ルーク・デ・ヨング(PSV)

10.メンフィス・デパイ(バルセロナ/スペイン)

12.ノア・ラング(クラブ・ブルージュ/ベルギー)

18.フィンセント・ヤンセン(アントワープ/ベルギー)

19.ウート・ヴェグホルスト(ベシクタシュ/トルコ)

◆グループステージ日程

11/21

《25:00》

vsセネガル代表

@アル・トゥマーマ・スタジアム

11/25

《22:00》

vsエクアドル代表

@ハリファ国際スタジアム

11/29

《24:00》

vsカタール代表

@アル・ベイト・スタジアム