宿敵・明大Bを相手に見事逆転を収めた初戦から、はや2週間が経とうとしている。迎える第二試合、早大Bは東海大Bとの一戦に…

 宿敵・明大Bを相手に見事逆転を収めた初戦から、はや2週間が経とうとしている。迎える第二試合、早大Bは東海大Bとの一戦に挑む。春は力負けで東海大Bに敗北したが、今試合は夏に鍛え上げたフィジカル面の強さを見せつけ、報復したいところ。粘り強さでつかみ取った白星スタート。この勢いのまま東海大Bにも勝利し、連勝を飾ることができるか。

 前節の明大Bとの試合。昨季の関東大学ジュニア選手権(ジュニア選手権)で明大Bに完敗を喫していた早大Bは、「今年は絶対勝つ」(NO・8小池航太郎、商3=東京・早実)とリベンジに燃えていた。だが、試合序盤の流れを完全に明大Bに奪われ、2トライを許してしまう。早大は必死の攻撃でチャンスを作るが、得点に結びつけられず前半はロック藤井将吾(スポ3=大阪・早稲田摂陵)の1トライのみに終わる。しかし、後半には早大が逆転劇を見せた。まず、同点に追いつくトライを決めたのがルーキーFB山下一吹(教1=東京・早実)。小池のラインブレイクで展開されたボールを最後に受け取り、そのままインゴールへ。同点で勢いづくと小池やCTB久富連太郎(政経3=島根・石見智翠館)が立て続けにトライを決め、さらに14点をリード。その後、2トライを奪われるものの、最後はWTB今駒有喜(文4=東京・早実)が追加点を挙げ33―26で勝ち切った。前半のミスを修正し、後半には落ち着きのあるパスワークを披露するなど早大Bの粘り強さが光った試合になった。


好プレーを見せるNO・8小池

 次戦に控える東海大Bは、精度の高いセットプレーと圧倒的なパワーを持ち合わせる強敵だ。東海大Bは初戦で帝京大Bと対戦し、敗北している。得意のディフェンスで相手のアタックを封じるが、思い通りのプレーを展開できず24ー41と悔しい敗戦に。1勝を何としても勝ち取るため、初戦の課題を修正し、さらに士気を高めて次戦に臨んでくるはずだ。なんといってもディフェンスの圧力が強い東海大は、一回り体の大きいFW陣をそろえる。早大Bが引けをとらず、真っ向勝負でどれだけ相手にプレッシャーを与えられるかが勝敗のカギとなるだろう。


試合終了間際にトライを決めるWTB今駒

 春に東海大Bに押し負けした早大BのFWは、着実に成長を重ねている。前節で多くのチャンスを生み、トライも決めた小池は関東大学対抗戦にリザーブ出場で、Aチームの二連勝に貢献。A、Bの両試合で試行錯誤のプレーを多く経験していることから、次戦でも早大に流れをもたらすきっかけを作ってくれるに違いない。また、両WTB磯崎連太郎(商3=徳島・城東)、今駒の躍動ぶりにも注目。『荒ぶる』奪還を掲げる早大。優勝に向け、必要不可欠なBチームの戦力でジュニア選手権での一勝一勝を大切にしていきたい。Bチームのリベンジ戦が、今再び始まろうとしている。

(記事 川上璃々、写真 谷口花)

早大メンバー
背番号名前学部学年出身校
川﨑 太雅スポ3東福岡
安恒 直人スポ2福岡
平山 貴喜スポ4北海道・函館ラサール
細川 大斗社3東京・早実
藤井 将吾スポ3大阪・早稲田摂陵
田中 勇成教1東京・早実
永嶋 仁社3東福岡
小池 航太郎商3東京・早実
島本 陽太スポ3神奈川・桐蔭学園
10守屋 大誠政経3東京・早実
11磯崎 錬太郎商3徳島・城東
12中谷 波一土人3東京・本郷
13岡本 大輝スポ3東京・本郷
14今駒 有喜文4東京・早実
15山下 一吹教1東京・早実
リザーブ
16佐々木 柊スポ2東京・本郷
17山口 湧太郎スポ1神奈川・桐蔭学園
18米澤 結人スポ3東京・国学院久我山
19若松 泰佑文構2東京・早実
20深堀 雅聡スポ2福岡・東筑
21小西 泰聖スポ4神奈川・桐蔭学園
22久富 連太郎政経3島根・石見智翠館
23金子 礼人法1福岡・西南学院
※監督は大田尾竜彦(平16人卒=佐賀工)
関東大学ジュニア選手権カテゴリー1星取表
 明大帝京大早大東海大慶大
明大10/30 13:00帝京大G●26-334T3G10/23 13:00明大G9/24 13:00明大G
帝京大10/30 13:00帝京大G10/9 13:00帝京大G〇41-246T4G1PG10/23 13:00慶大G
早大〇33-26
5T4G
10/9 13:00帝京大G9/25 13:00東海大G10/30 13:00早大G
東海大10/23 13:00明大G●24-413T1G1PT9/25 13:00東海大G10/9 13:00慶大G/p>
慶大9/24 13:00明大G10/23 13:00慶大G10/30 13:00早大G10/9 13:00慶大G

※早大Gは早大上井草グラウンド、帝京大Gは帝京大百草園グラウンド、東海大Gは東海大湘南グラウンド、明大Gは明大八幡山グラウンド、慶大Gは慶大日吉グラウンド