男子テニスで世界ランク169位の内田海智は23日に自身のSNSを通じて全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の大会会場で、同56位の西岡良仁と練習を行ったことを明らかにした。28歳の内田は今季、6月のオエイラス・オ…

男子テニスで世界ランク169位の内田海智は23日に自身のSNSを通じて全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の大会会場で、同56位の西岡良仁と練習を行ったことを明らかにした。
28歳の内田は今季、6月のオエイラス・オープン3(ポルトガル/オエイラス、クレー、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー大会で自身2度目の優勝を飾ると、8月のアビエルト・デ・テニス・ミフェル(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)で、初のツアー本戦出場を果たした。
一方、26歳の西岡は、今月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)で準優勝を飾り、96位から54位へジャンプアップ。翌週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)で初戦を突破し、2回戦で第6シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)にストレート負けを喫するもポイントを重ねて、2020年9月以来となるトップ50復帰まであと一歩の51位まで順位を上げた。
内田は23日に自身のTwitterを更新し、西岡とのツーショット画像とともに、「NYに来ています。本日28歳の誕生日を迎えました。28歳になり最初に練習した相手が良仁でした。子供の頃から一緒に切磋琢磨してきたライバルとこの舞台で今もテニスで時間を共有できる事が幸せです。僕もいい歳になってきましたが、まだまだ貪欲に上を目指します。皆さん今後もよろしくお願いします」とつづった。
内田は今大会、グランドスラム通算4度目、全米オープンでは3年ぶり2度目となる予選に出場し、予選2日目の日本時間25日(現地24日)に元世界ランク29位のD・セラ(イスラエル)と対戦する予定。
西岡はダニエル太郎とともに、29日に開幕を迎える本戦から登場する。


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