■タイセイドレフォン
【中間調整】前走・弥富特別が古馬との初対戦だった。上々の出脚からイン4番手を確保すると、直線に向いて進路を外へ切り替え、そこからは一方的な展開。持ったままで後続を突き放し、結局2着に8馬身差という圧勝を収めた。直後はジャパンダートダービー(JDD)に進む可能性も模索されたようだが、陣営は休養を選択。ノーザンファームしがらきで英気を養い、7月5日に栗東へ帰厩している。10日にCWで14-14をこなしたのが初時計。そこから徐々にCW併せ馬で負荷を強めてきた。1週前追いは3歳未勝利と併せられ、アオられた末に4馬身の遅れ入線に終わっている。
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【最終追い切り】ここまでの調教量は十分。最終追いはCWで単走・終い重点の内容を消化するに留まる。全体的に気乗りしない雰囲気があり、直線での気合い注入にもやや反応は鈍かったが、伸びそのものは軽快だった。
【見解】稽古では基本地味なタイプではあるが、中間の併せ馬3本ですべて遅れ入線。最終追いも時計こそまずまずながら、気持ちが乗っていないような雰囲気なのはどうか。JDD回避の経緯は明らかでないが、成長促進以外になんらかの課題があったのかも知れず、その点も気になる。地力は間違いなくトップクラスだが、人気ほどの信頼は置きづらいところだ。
総合評価「B」
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西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■レパードステークス2022 調教動画(タイセイドレフォン)