セルティックは7月31日、スコティッシュ・プレミアシップ開幕節でアバディーンと対戦し2-0で勝利した。 昨季王者のセルティックが、昨季10位のアバディーンをホームに迎えた2022-23シーズンの開幕戦。2連覇を狙うセルティックは、前田大然…

セルティックは7月31日、スコティッシュ・プレミアシップ開幕節でアバディーンと対戦し2-0で勝利した。

昨季王者のセルティックが、昨季10位のアバディーンをホームに迎えた2022-23シーズンの開幕戦。2連覇を狙うセルティックは、前田大然、古橋亨梧、旗手怜央を先発で起用。井手口陽介はケガのためベンチ外となった。

試合は開始早々にスコアが動く。セルティックは3分、オライリーの右CKをゴール前で競り合ったウェルシュがヘディングシュートをゴール左に流し込み、先制に成功した。

早い時間の先制点で主導権を握ったセルティックは、その後も比較的容易にアタッキングサードまでボールを運ぶが、アバディーン守備陣の集中した守備を前になかなか決定機まで持ち込めない。

30分には、右サイドを突破したオライリーの折り返しを古橋が合わせたが、これは相手DFがブロック。さらに31分には、ボックス左でタメを作ったジョタの落としからオライリーがゴールを狙ったが、シュートは相手GKの好セーブに防がれた。

迎えた後半も主導権を握ったセルティックだが、なかなかアバディーンの守備を崩せず。追加点を奪うことができない。するとポステコグルー監督は、65分に古橋、前田、旗手の日本人3人を下げてギアクマキス、アバダ、ターンブルを投入した。

その後も膠着状態が続く中、セルティックは75分に待望の追加点を奪う。バイタルエリア左でボールを受けたジョタが中央へカットインしながら右足一閃。強烈なミドルシュートがゴール左に突き刺さった。

その後、セルティックは83分にユラノビッチとオライリーを下げてモーイとラルストンを投入し試合を締めにかかる。すると85分、ボックス手前で競り合ったラルストンの落としでゴール前の抜け出した7が決定機を迎えたが、シュートはゴール左に外れた。

結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。終始アバディーンを圧倒したセルティックが開幕戦を勝利で飾った。

セルティック 2-0 アバディーン

【セルティック】

ウェルシュ(前3)

ジョタ(後30)