男子テニスのノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)は13日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)がワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク134位のE・イ…

男子テニスのノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)は13日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)がワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク134位のE・イメル(スウェーデン)を7-5, 6-3のストレートで破り、2017年以来5年ぶりのベスト8進出を決めた。
上位4シードは1回戦免除のためこの日が初戦となったシュワルツマンは第1セットの序盤で3ゲーム連取に成功する。しかし、第5・第9ゲームで2度のブレークを許し、第9ゲーム終了時点で4-5とリードされた。それでも、直後の第10ゲームから3ゲーム連取を奪い、1時間6分で先行する。
続く第2セットではファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。イメルに1度もブレークチャンスを与えずに1時間53分で勝利した。
準々決勝では第5シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは2回戦で世界ランク38位のA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を4-6, 7-6 (7-5), 7-5の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク39位のF・セルンドロ(アルゼンチン)と同40位のA・カラツェフが8強へ駒を進めた。