<第91回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)7月6日(水)~9日(土)@愛知県・スカイホール豊田> 第91回全日本大学総合卓球選手権大会団体の部(通称:インカレ)の決勝トーナメントが8日に行われ、日本代表の宇田幸矢、戸上隼輔を擁する明…

<第91回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)7月6日(水)~9日(土)@愛知県・スカイホール豊田>

 第91回全日本大学総合卓球選手権大会団体の部(通称:インカレ)の決勝トーナメントが8日に行われ、日本代表の宇田幸矢、戸上隼輔を擁する明治大学が準決勝に駒を進めた。

 前日の予選リーグから勝ち上がった32の大学がトーナメントで優勝を争う。明治大学は決勝トーナメント1回戦で東北福祉大学に3-0で勝利。

2回戦は昨年と同じく同志社大学と激突。世界卓球2021ダブルス銅ペアの宇田・戸上がチームを引っ張り、3-1で準々決勝へ。

 準々決勝では立命館大学と対戦。第1試合に登場した戸上は立命館の勢いに押されて第1ゲームを先取される。

「団体戦ならではの声援を間近に受け、流れが変わっていくこともあるが、強くなるためには必要な経験」と集中力を切らさなかった戸上はその後3ゲームを連取して勝利。

 第2試合も明治が奪い、第3試合のダブルスでは戸上・宇田ペアが立命館ペアに2ゲームを連取されるも、「全日本でも同じような状況から巻き返した経験があったので焦らずプレーできた(戸上)」、「ずっと冷静さを保てていた(宇田)」という二人は、戦術を立て直して3-2で逆転勝利。

 最終日へ進んだ明治大学は5年ぶりの優勝を目指し、準決勝で日本大学と対戦する。


■男子準決勝
愛知工業大学(昨年優勝)vs 中央大学(昨年5位)
明治大学(昨年準優勝)vs 日本大学(昨年3位)

■明治大学の勝ち上がり

▼決勝トーナメント1回戦
明治大学 3-0 東北福祉大学

■第1試合
宇田幸矢 3-1 鈴木生吹喜
11-4/9-11/11-5/11-7

■第2試合
宮川昌大 3-0 池田陽翔
13-11/11-4/11-3

■第3試合
戸上隼輔/宇田幸矢 3-0 池田陽翔/入江崇武
11-6/11-8/11-3


▼決勝トーナメント2回戦
明治大学 3-1 同志社大学

■第1試合
戸上隼輔 3-0 富澤俊
11-9/11-5/11-6

■第2試合
松田歩真 0-3 田口義仁
9-11/6-11/9-11

■第3試合
戸上隼輔/宇田幸矢 3-1 竹村浩輝/富澤俊
11-2/11-9/9-11/11-5

■第4試合
宇田幸矢 3-0 中川泰雅
11-8/11-3/11-9


▼決勝トーナメント準々決勝
明治大学 3-0 立命館大学

■第1試合
戸上隼輔 3-1 山本護大
8-11/11-7/11-6/11-9

■第2試合
松田歩真 3-0 三谷尚輝
11-7/11-5/11-4

■第3試合
戸上隼輔/宇田幸矢 3-2 三浦竜樹/三谷尚輝
4-11/9-11/11-4/11-8/11-6