<写真・ブザービーターで勝利を決めた山際>6月9日、エディオンアリーナ大阪にて第72回西日本学生バスケットボール選手権大…

<写真・ブザービーターで勝利を決めた山際>
6月9日、エディオンアリーナ大阪にて第72回西日本学生バスケットボール選手権大会が行われ、関学は大体大と対戦。58-55と劇的な勝負を制し、見事ベスト8入りを果たした。
関西選手権でも接戦を演じた宿敵・大体大との対戦を迎えた関学。試合開始から終始拮抗(きっこう)した展開が続いた。第1クオーター(Q)、初めに得点を決めたのはC宮内(商4)。その後もPG山際(商2)が3ポイントシュートを決めるなど、得点を稼いだ。しかし、相手も一向に譲らず。与えたフリースローのチャンスをしっかりと決められ、15-16とリードを許し第2Qへ。競り合いはさらに激しくなり、ボールを奪い合う時間が続いた。大きな得点の動きは見られないものの、関学は、PG北橋(経3)の3ポイントシュートを含む3本のシュートに成功。しかし、同じ時間に大体大は4本を挙げ、22-24。点差は縮まることなく、前半を折り返した。何とか勝機を見出したい関学。後半、山際が流れを引き寄せる。素早く積極的に攻撃を仕掛けると、第3Qだけで11点を挙げた。さらに、PG坂田(商4)、北橋の3ポイントシュートが得点を後押し。41-38と遂に勝ち越した。このまま逃げ切りたい最終Q。しかし、相手の攻撃もさらに激化した。次々とシュートを決められ、逆転を許す展開に。するとすかさず坂田が主将の意地を見せ、3ポイントシュート。試合残り約6分で44-44と同点に並んだ。タイムアウトを挟み、何とか接戦を抜け出したいが両校一歩も譲らず。残り2秒でも55-55と先の見えない状況が続いた。このまま延長戦にもつれ込むかと思われたとき、再び山際が動く。坂田からパスを受けると、渾身の3ポイントシュート。ブザーとともに、ボールはリングに沈み3点を追加。会場から悲鳴のような歓声が沸き起こると、58-55と関学に軍配が上がった。
次戦はきょう、同会場にて準々決勝が行われ、関学は天理大と対戦する。
試合後のコメント
坂田樹主将「相手が1枚上手だった部分もあったが、とにかく切りかえて臨んだ。最後は延長を覚悟していたが、山際が『自分に入れてくれ』と言ったので信頼して任せた。結果見事に決め切ってくれて、無事勝利することができうれしい。勝負どころを決める力はやはり流石だなと感じた。次戦はついに天理大との対戦。関西選手権では負けてしまったが、上に見ていたら勝つことはできない。格上だと考えずに、気持ちから勝ちにいく」