日々自分を追い込み鍛え上げるアスリートにとって、重要なのはトレーニングだけではない。戦うための土台となるような、健康的な体と心を作る毎日の食事も肝要だ。『森永製菓inトレーニングラボ』において、アスリートたちを最高のパフォーマンスに導くため、ニュートリションスペシャリスト(管理栄養士)が日々選手の栄養サポートを徹底して行っている。

 今回は、東京オリンピック2020空手女子形(かた)で銀メダルを獲得した清水希容選手と、ニュートリションスペシャリスト(管理栄養士)の三好友香さんに話を聞いた。食事を通じて「世界で勝てるようにサポートすること」を使命とする『森永製菓inトレーニングラボ』。その詳細に迫っていく。

選手と目線を合わせた栄養サポート

「アスリートにとって栄養管理は全ての土台になります。1日3食どころかプラスアルファ補食も食べて、1日の中で時間にすると2時間ほど食事に使っていると思います。そう思うと、練習よりもずっと毎日のことになるので、できるだけ美味しさと楽しさを含めた食事の提案ができるように考えています。選手の立場、相手の立場になって『今何が一番求められているんだろう』と考えて、そのときのメンタル面や試合のスケジュールも含めて提案できるように心がけています」

 そう語るのは栄養士の三好さんだ。ただ摂取する栄養素について思考を巡らせるだけでなく、生活サイクルを考えながら、トレーニングと食事をどのように組み込んでいくかを、選手の立場に立って考える。

 三好さんの”目線を合わせた”栄養サポートは、選手の体調、感覚だけでなく、栄養の知識を伝え、思考や心の状態にも影響を与える。清水選手は、「『こういうものを摂った方がパフォーマンスに良い』という知識がだんだんと増えてきたので、自分でものを摂る時も『これ摂った方が良いな』と自分でも考えられるようになったのが大きいです。何も知識がない時は、どのタイミングで何を食べたらいいとかわからなかったので、もはや何も食べていないこともありました。自分が気づかないうちにだんだんエネルギーがなくなっていくことや、栄養素がなくなる分疲労が出やすいことがあって、実際に細かく色々この時間にこれを食べるとかこういうものを摂取するっていうのを考えて摂るようになってからは、急にしんどくなる瞬間がなくなったっていうことが一番大きいですね」と言葉をつづける。栄養士も選手と密な関係を育める森永製菓inトレーニングラボだからこその成長と言えるだろう。

「無意識下で良い状態に持っていってくれる」

 三好さんにとっての選手を支える喜びは、”一緒に感情を共有できること”だという。

「清水さんの場合はこういう演武がしたいとか、こういう形で勝ちたいという目標が明確にあるので、それが達成できた瞬間は本当に嬉しいですね。選手の喜んでいる姿をみられるとホッとした気持ちにもなります。その結果が出せなかった時は、自分のことのように悔しく感じます。そういう感情をひとりでは味わえていないので、それを一緒に共有できることが一番のやりがいですね。栄養士は食事だけについてあれこれ言う人というイメージを持たれがちですが、アスリートサポートの場合は、選手が勝つために何をするかというところにフォーカスしています。選手が主体的に取り組めるプランを一緒に考えていけるように、栄養士としてサポートしていきたいと思っています」

 清水選手も、自身を尊重してくれる三好さんを含めた森永製菓inトレーニングラボのスタイルに信頼を置いている。

「まずラボにきた時に、『今日コンディションどう?』『最近どんな感じ?』という日常会話から入って、必要なときは、(三好さんが)『これ良いよ』と持ってきてくれるので、そしたらいつの間にか元気みたいな感覚です。自由な性格なので、それについてきてくれるのですごくありがたいですね」

 互いをリスペクトしながらも高みを目指しつづける姿勢が、よりよいコンディショニングに導く。そんな理想的な好循環が、森永inトレーニングラボでは生まれている。

写真左:三好友香さん(ニュートリションスペシャリスト)。中央:清水希容選手 右:淺井利彰さん(パフォーマンススペシャリスト)。

清水希容(しみず・きよう)
1993年12月7日生まれ、大阪府出身。関西大学卒業、ミキハウス所属。東京オリンピック2020空手女子 形で銀メダルを獲得した。

三好友香(みよし・ゆか)
畿央大学卒業。管理栄養士、スポーツ栄養士。

森永製菓inトレーニングラボ
inブランドが契約するトップレベルのアスリートを最先端のトレーニングや栄養指導などを通じてサポートする施設。

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