22日に開幕するテニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は20日、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第6シードのC・アルカラス(スペイン)とセンターコートのフィリップ・シャトリエ コートで練習を行った。…

22日に開幕するテニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は20日、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第6シードのC・アルカラス(スペイン)とセンターコートのフィリップ・シャトリエ コートで練習を行った。ジョコビッチは練習後、「グランドスラムは、テニスプレーヤーのモチベーションや感情を大きく目覚めさせる」と語った。
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ディフェンディングチャンピオンで3度目の優勝を狙うジョコビッチは、1回戦で世界ランク94位の西岡良仁と対戦する。
トップシードのジョコビッチがいるトップハーフには、第4シードのS・チチパス(ギリシャ)、第5シードのR・ナダル(スペイン)、第6シードのアルカラスが入り、ともに勝ち上がると準々決勝でジョコビッチとナダルが対戦する可能性がある。
20日に行われたジョコビッチの記者会見のコメントが同大会の公式サイトに掲載された。
「ローラン・ギャロスやクレーコートでの優勝候補について話すことがある。特にこの大会では、これまでの記録からナダルが常に上位に君臨している」
「そして、アルカラスはここ4、5ヶ月の男子テニス界を代表する選手であり、その理由は明白だ。彼はランキングで驚異的な躍進を遂げ、その成果は彼の年齢としては驚異的なものだ」
「長い間ツアーに参加してきた経験が、試合後のコート上でのエネルギーの使い方や適切な強度の引き出し方、コート外で起こるすべてのことを管理し、適切なタイミングでピークに達する方法を知るのに役立っていると思う」
「5セットマッチでは明らかに状況が異なってくる。グランドスラムは、テニスプレーヤーのモチベーションや感情を大きく目覚めさせるものだと思うんだ」
ジョコビッチと西岡の1回戦は大会2日目の23日以降に行われる予定。両者の対戦は今回が3度目で、これまでの2度の対戦ではいずれもジョコビッチがストレート勝ちをおさめている。
今大会の第1シードはジョコビッチ、第2シードはD・メドベージェフ、第3シードはA・ズベレフ(ドイツ)、第4シードはチチパス、第5シードはナダル、第6シードはアルカラス、第7シードはA・ルブレフ、第8シードはC・ルード(ノルウェー)

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