eスポーツWRCは第8戦ポルトガルラウンドが5月13〜16日に行われ、2020年チャンピオンのSami-Joeが余裕のタイムで今季6勝目をマークした。 アルガニル、ロウサダ、フェルグエイラスとポルトガルを代表する3ステージで争われたポルトガ…

eスポーツWRCは第8戦ポルトガルラウンドが5月13〜16日に行われ、2020年チャンピオンのSami-Joeが余裕のタイムで今季6勝目をマークした。

アルガニル、ロウサダ、フェルグエイラスとポルトガルを代表する3ステージで争われたポルトガルラウンドでは、今季からシリーズに参戦する日本のKazunokotaが強力なライバルになると見られていた。しかし、そのKazunokotaは今回タイムを残さず、Sami-JoeがIzamusingに2.62秒と大差をつけて優勝を飾った。Izamusingは、今季自己ベストの2位をマークした。





ポディウム最後の位置に上がったのは、Zeniou。NoGrip Rally Teamが今季3度目のポディウムフィニッシュをマークし、選手権争いでは4番手につけるNexlに5ポイント差まで詰めてきた。今季5戦を残したところで、3番手のIzamusingとZeniouとの差もわずか9ポイントだ。

チームズ選手権ではポイントランキングトップのRace Clutchがリードを59ポイントに広げ、選手権2番手につけるeRally Driversの獲得は8ポイントに留まった。

eスポーツWRCの次戦もグラベルラウンド。第9戦サルディニアは5月27〜30日に行われる。







https://youtu.be/Ms6qekX_xxM