18日、明治安田生命J1リーグ第11節の延期分のヴィッセル神戸vs川崎フロンターレがノエビアスタジアム神戸で行われ、0-…

18日、明治安田生命J1リーグ第11節の延期分のヴィッセル神戸vs川崎フロンターレがノエビアスタジアム神戸で行われ、0-1で川崎Fが勝利を収めた。

前節はサガン鳥栖を相手に今シーズンのリーグ戦で初勝利を挙げた神戸と、勝利すれば首位に浮上できる川崎Fの一戦。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦っていた両チームによる延期試合となった。

ホームの神戸は鳥栖戦から1名を変更。槙野智章がはずれ、菊池流帆が入った。今シーズンのリーグ戦2勝目を目指し、王者に挑む。

対する川崎Fは前節のアビスパ福岡戦と同じメンバーで臨むことに。GKチョン・ソンリョンはJ1で通算200試合出場を達成した。

最初にチャンスを作ったのは川崎F。8分、左からの佐々木のクロスに対してレアンドロ・ダミアンが右足アウトサイドで合わせるもシュートはクロスバーに嫌われる。

互いに攻め合う展開となると、21分には神戸がチャンス。佐々木の横パスを汰木がカット。最後は右サイドを上がってきた郷家がボックス際からシュートもGKチョン・ソンリョンがセーブ。このCKからのクロスを菊池が合わせると、DFに当たったボールがゴールに向かったが、これは外れた。

川崎Fは27分に決定機。左サイドからのマイナスのクロスを脇坂がシュート。しかしこれはブロックされることに。そこからのカウンターで武藤が粘りを見せると、最後はイニエスタからのスルーパスが汰木に通りそうになったが、わずかに通らない。

神戸は36分にもチャンス。イニエスタが運び出すと、相手にプレスをかけられながらもボックス手前でシュート。際どいシュートだったが、わずかに枠を超えていった。

徐々に川崎Fがボールを握る時間が長くなっていく中で、イニエスタが時間を作って神戸はゲームコントロール。互いに譲らない展開が続いていくが、ゴールは生まれないまま前半を終える。

後半だったが立ち上がりに神戸がチャンス。前にアバウトに送ったボールを橘田がヘッド。これが最終ライン裏への絶妙なパスになってしまうと、汰木が反応。独走するがコントロールを誤り、苦しい体勢でのシュートとなり、枠を捉えられない。

後半に入ってからは神戸が前からプレスをかけていき、川崎Fにビルドアップを上手くさせず。運ばれ出すと、引いてブロックを作る戦いを見せる。

57分にはシンプルな攻撃で神戸がチャンス。左サイドへの大きな展開から酒井が素早くクロス、これに反応した武藤が合わせにいくが、谷口がなんとかクリアしてことなきを得る。

リズムを変えたい川崎Fは63分にレアンドロ・ダミアンと遠野を下げて、知念慶とジョアン・シミッチを投入する。すると65分、川崎Fがカウンターを仕掛けると、最後はマルシーニョがボックス内で右足シュート。しかし、これはGK前川がキャッチする。

神戸の集中した守備の前に、川崎Fはボールを繋いで時間を掛けて攻め込んでいく。

神戸はイニエスタと郷家を下げて、井上潮音、小田裕太郎を投入。川崎Fはマルシーニョと脇坂を下げて、宮城天と小林悠を投入していく。

イニエスタが下がったことで時間を作れなくなった神戸。一方で川崎Fはボールを保持しながら、ジリジリと神戸ゴールに迫っていく。

それでもゴールが生まれない中、後半アディショナルタイムにドラマが。右CKを獲得した川崎Fは、小塚のクロスに谷口がニアに飛び込みヘッド。これが決まり、川崎Fが土壇場で先制。その直後に試合は終了し、0-1で川崎Fが勝利し、首位に浮上した。

ヴィッセル神戸 0-1 川崎フロンターレ

【川崎F】

谷口彰悟(後45+2)