最終日にマキロイ&モリカワが連続チップイン 11日まで行われた米男子ゴルフの今季メジャー初戦・マスターズは、スコッティー・シェフラー(米国)の初優勝で幕を閉じた。最終日には珍しいシーンも。同じ組で回っていたロリー・マキロイ(英国)、コリン・…

最終日にマキロイ&モリカワが連続チップイン

 11日まで行われた米男子ゴルフの今季メジャー初戦・マスターズは、スコッティー・シェフラー(米国)の初優勝で幕を閉じた。最終日には珍しいシーンも。同じ組で回っていたロリー・マキロイ(英国)、コリン・モリカワ(米国)が、最終18番でバンカーから2人連続でチップインバーディー。「マスターズの18番で歴史が作られた」「見ていて最高だ」などと米ファンも興奮の声を上げている。

 マスターズで、2者連続のチップインバーディーが誕生した。まずはマキロイ。18番パー4の第3打をバンカーからグリーンに乗せると、ボールは進行方向左へ大きく弧を描くように変化。そのままカップインするスーパーショットとなった。大歓声の中、マキロイも大喜びだ。

 これで終わらなかった。次はモリカワだ。同じくバンカーからの第3打は、真っすぐピンに向かっていく。なんとこれもチップイン。パトロンは再び大盛り上がりで、見つめていたマキロイも自分のことのように喜んだ。

 実際の映像をマスターズ公式ツイッターが公開。「マキロイのチップインを見て、コリン・モリカワもそれに応えた」と紹介した。米ファンからは「マスターズ史上最も驚いた連続打」「見ていて最高だ」「マキロイのリアクション良いね」「今までで最も楽しめた瞬間」「壮大だ。ワオ」「マスターズの18番で歴史が作られた」「超イケてる」などと興奮の声が集まっていた。この大会、マキロイは7アンダーで首位と3打差の2位、モリカワは4アンダーで6打差の5位で終えている。(THE ANSWER編集部)