女子テニスで世界ランク72位のキンウェン・ゼン(中国)は、6日に行われたクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)のシングルス2回戦の試合で、今季最多のサービスエースの記録を更新した。同一…

女子テニスで世界ランク72位のキンウェン・ゼン(中国)は、6日に行われたクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)のシングルス2回戦の試合で、今季最多のサービスエースの記録を更新した。
同一戦で世界ランク54位のE・アレクサンドロワと対戦したキンウェン・ゼンは、この日、計19本のサービスエースを決めた。
これは世界ランク35位の大坂なおみが前週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)のシングルス準決勝(B・ベンチッチ(スイス)戦)で記録した“18”を上回る記録となり、全選手で今季最多となった。
なお、同一戦でキンウェン・ゼンは2-6, 7-5, 2-5の時点で途中棄権をし、3回戦進出とはならなかった。
19歳のキンウェン・ゼンは1回戦で第13シードのS・スティーブンス(アメリカ)を6-3, 4-6, 6-0のフルセットで破り、初出場の同大会で初戦突破を決めていた。
一方、勝利したアレクサンドロワは3回戦で第3シードのKa・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバは2回戦で世界ランク215位のK・ザヴァツカを5-7, 7-5, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのA・サバレンカや第2シードのP・バドサ(スペイン)、第6シードのJ・ペグラ(アメリカ)、第9シードのM・キーズ(アメリカ)、第10シードのベンチッチらが3回戦へ駒を進めた。