男子テニスの3月21日付ATP世界ランキングが更新され、N・ジョコビッチ(セルビア)は1つ上げて1位となった。ジョコビッチは2月28日付ATP世界ランキングで2020年1月20日以来 約2年1カ月ぶりに1位から陥落したが再びNO.1に返り…

男子テニスの3月21日付ATP世界ランキングが更新され、N・ジョコビッチ(セルビア)は1つ上げて1位となった。ジョコビッチは2月28日付ATP世界ランキングで2020年1月20日以来 約2年1カ月ぶりに1位から陥落したが再びNO.1に返り咲いた。
>>大坂 なおみvsシャルマ 1ポイント速報<<
>>大坂ら マイアミOP組み合わせ<<
34歳のジョコビッチは2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)に第1シードとして出場。同大会が今季初のツアー参戦となったが、準々決勝でJ・ヴェセリ(チェコ)にストレートで敗れた。その時点で世界ランク2位だったD・メドベージェフが28日付の更新で1位になることが確定し、ジョコビッチは2位に後退。約2年1カ月ぶりに首位から陥落していた。
しかし、メドベージェフが前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で3回戦敗退。45ポイントが加算されたものの、昨年3月に優勝をおさめたオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)で獲得した250ポイントを失い8,445ポイントに。
一方、BNPパリバ・オープンを欠場したジョコビッチだったが、同週に消失するポイントがなかったため、先週からの8,465ポイントを維持。ランキングが1位となった。
また4月4日付で更新される世界ランキングでは、23日から始まるマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)の結果が反映されるため、欠場するジョコビッチに対して、メドベージェフは準決勝進出をすることで再び王座奪還のチャンスがある。
2月28日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ ↑1 ]…ジョコビッチ
8,465ポイント(8,465ポイント)
■2位[ ↓1 ]…メドベージェフ
8,445ポイント(8,615ポイント)
■3位[ ↑1 ]…R・ナダル(スペイン)
7,515ポイント(6,515ポイント)
■3位[ ↓1 ]…A・ズベレフ(ドイツ)
7,025ポイント(7,515ポイント)
■5位[ - ]…S・チチパス(ギリシャ)
6,055ポイント(6,325ポイント)
■6位[ ↑1 ]…A・ルブレフ
5,040ポイント(4,590ポイント)
■7位[ ↓1 ]…M・ベレッティーニ(イタリア)
5,035ポイント(4,928ポイント)
■8位[ ↑12 ]…T・フリッツ(アメリカ)
3,875ポイント(2,010ポイント)
■9位[ ↓1 ]…C・ルード(ノルウェー)
3,825ポイント(3,915ポイント)
■10位[ ↓1 ]…F・オジェ アリアシム(カナダ)
3,768ポイント(3,883ポイント)