マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督がイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(24)に言及した…

マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督がイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(24)に言及した。

ユナイテッド育成育ちのラッシュフォード。二十代前半にして公式戦通算295試合の出場数を誇り、ゴール関与数も93得点53アシストと堂々たる数字を残す。

今や背番号「10」を着用するクラブの生え抜きスターとして認知される存在だが、今季のゴール数はここまでの公式戦を通じても5得点のみとパッとしない。

手術の影響で出遅れた今季だが、昨年10月の復帰から日が経った今も鋭さが戻らず、先発を外れる試合も多々。6日のマンチェスター・ダービーも途中出場だった。

そんなラッシュフォードを巡っては最近になり、チームでの現状を懸念して将来を不安視し始めているとして、まことしやかに移籍の憶測が取り沙汰されている。

イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、ラングニック監督はそのラッシュフォードとのやり取りを明かした上で、

「彼とは昨日、そして一昨日に話をした。だが、私は何も知らない。25年間にわたり、この世界で活動してきたが、メディアをあまり気にしないようにしているからね」

「彼は何も言わず、今もなお幸せで、クラブのために高いレベルのパフォーマンスを発揮したいと話してくれたよ。彼からはここで不幸せなどという話はなかった」

また、生え抜き選手からの不満に対する懸念を問われると、「ノーだ。夏に契約満了の選手がほかにもかなりいる」と返し、ラッシュフォードの現状に言及を続けた。

「彼に十分なゲーム時間がないとは思わない。私がここに来てから13〜14試合だが、先発試合の方が多い。だから、問題ではないし、昨日はそんな趣旨の話もなかった」

「しかし、繰り返すように、今は市場が閉まっている。万が一、夏のあるタイミングで本人や代理人、家族が移籍を考慮したとしても、それはそれで構わない」

「ただ、それが起こるとすれば、夏だ。明日の試合や火曜日(15日)の試合とは何の関係もない」

そして、ラッシュフォードとユナイテッドの1年延長オプションを含めると、2024年までの契約についても触れ、更新の可能性も口にしている。

「今季をできるだけ良い形で終わらせ、それから夏に話す時間が取れるはず。今はまだ誰が監督になるのかだったりが誰にもわからない」

「誤解を恐れずに言えば、こういう質問が飛ぶ理由はわかるが、そこにエネルギーを注ぐ意味がない。これも繰り返しだが、私はマーカスを気に入っている」

「私が過去にいたクラブでも、一時的に問題を抱える選手が何人かいたが、彼を助け、最高のマーカス・ラッシュフォードにさせるのが我々の仕事だ」

「それこそが今の私の仕事で、それをやってのけるためにエネルギーと時間のすべてを注いでいるのだ」