女子テニスのアビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTA250)は5日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのL・フェルナンデス(カナダ)が世界ランク69位のB・ハダッド=マイア(ブラジル)を6-1,6-4のストレート…

女子テニスのアビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTA250)は5日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのL・フェルナンデス(カナダ)が世界ランク69位のB・ハダッド=マイア(ブラジル)を6-1,6-4のストレートで破り、2年連続2度目の決勝進出を果たした。試合後には「メキシコにいるときは、まったく文句のつけようがない」と振り返った。
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昨年の同大会でツアー初制覇を達成している19歳のフェルナンデスはこの試合、ファーストサービスが入った時に81パーセントの確率でポイントを獲得。1度のブレークチャンスを凌ぐとリターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間12分で勝利した。
女子テニス協会のWTAはフェルナンデスのコメントを掲載し「私と同じようにテニスを愛するファンの前でプレーするのは楽しいこと。コートにいる私たちを応援してくれる。厳しい状況でも、コートの中のエネルギーはとてもポジティブだわ」と語った。
「メキシコで過ごす時間はいつも素晴らしいし、楽しい。いい思い出ばかりだわ。この先もメキシコで試合をするのが待ち遠しい」
フェルナンデスにとってツアー決勝に駒を進めるのは昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来 約5カ月ぶり。また、ツアータイトル獲得となれば昨年3月のアビエルトGNP・セグロスに続き2度目となる。
2連覇を狙うフェルナンデスは決勝で第5シードのC・オソリオ(コロンビア)と対戦する。オソリオは準決勝で第6シードのN・パリサス ディアス(スペイン)を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。