セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、かつて自身も指揮したオーストラリア代表について語っている。オーストラ…
セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、かつて自身も指揮したオーストラリア代表について語っている。オーストラリア『Stan Sports』が伝えている。
ポステコグルー監督は横浜F・マリノスを率いるまで、2013年から2017年までサッカルーズを指揮。また、過去にはU-17代表やU-20代表を率いるなど、オーストラリア代表を知り抜く指揮官の一人だ。
現在、スコティッシュ・プレミアシップで首位に立つセルティックを率いる名将は、カタール・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選のグループBでサウジアラビア代表、日本代表に次ぐグループ3位に甘んじるサッカルーズを取り巻く状況を不安視している。
2015年に行われたAFCアジアカップでオーストラリアに初優勝をもたらしたポステコグルー監督だが、その優勝がもたらした影響を過大評価したことが、ここ数年の代表チームの苦戦に繋がっていると考えている。
「当時、アジアカップの優勝にこだわったのは、それがオーストラリアサッカーの分岐点になると思ったからだ。勝つことがすべてだと思っていたからね」
「そうすれば、私に力が与えられ、また、国として立ち上がって言う機会が与えられると思っていた。『オーケー、これが我々の今の姿だ。我々は自分たちの地域で支配的な側になりたいんだってね』。ただ、それは簡単ではない」
「アジアカップで優勝してから一週間後、思ったほどのインパクトがなかったので、本当にフラットに感じた」
また、Aリーグの盛り上がりを含め、国内のスポーツ界において未だ確固たる地位を築けていない現状を憂いている。
「自分たちが本来あるべき姿を生かしきれていないと、今でも思っている」
「アジアカップに4回出場して、まだ1回しか優勝していないんだから、簡単に優勝できるわけがない。また優勝するまでに、あと4回くらいはかかるかもしれない」
「個人的にはアジアカップで毎回優勝し、ワールドカップの出場権を獲得し、アジアでNo.1の国になることより低いものは認めないと考えていた」
「そして、それを開く黄金の鍵を私は見つけることができなかった」