IOC国際オリンピック委員会は7日に公式サイトで、元ダブルス世界1位のペン・シュアイ(中国)との会談に関する声明を発表した。>>西岡らダラス・オープンの組み合わせ<<>>YouTube ド素人が【テニス】始めました、アイドル時代を経て初心…

IOC国際オリンピック委員会は7日に公式サイトで、元ダブルス世界1位のペン・シュアイ(中国)との会談に関する声明を発表した。
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シュアイは2021年11月、2012年から2017年の間に中国共産党幹部から性的暴行を受けていたと告発。その後IOC国際オリンピック委員会とのビデオ通話や中国のテレビニュース映像などで姿を現してきたものの、告発から2カ月経った現在も公の場に姿を見せていない。
そして今回、会長のトーマス・バッハ氏が昨年11月に行ったビデオ通話で「北京でシュアイを夕食に招待しました」と語っていたが、それが実現したようだ。
IOCの声明は以下の通りとなっている。
「昨年11月に発表したとおり、IOC会長はペン・シュアイとの直接、会談を行いました。この会談にはIOC委員のカースティ・コベントリー氏も同席しました。会談は土曜日に北京のオリンピッククラブで夕食を取りながら行われた」
「彼女は今後数日間、北京オリンピックのいくつかのイベントに出席することを会長に伝えました。その後、彼女はコベントリー氏とともに中国とノルウェーのカーリング混合ダブルスに出席しました」
「夕食会では3人がオリンピック選手としての共通の経験について語り、シュアイは2020年東京オリンピックの出場権を獲得できなかった悔しさを明かしました。その中で、新型コロナウイルスの流行が終わったらヨーロッパに渡りたいという意向も語られた。また、IOC会長はローザンヌ(スイス)に招待し、IOCとオリンピック博物館を訪れてもらえるように伝えました。そして、彼女はこの招待に応じました」
「コベントリー氏とペン・シュアイも連絡を取り続けることに同意しました。そして、会談の内容に関する今後の連絡は、彼女の裁量に任せるということで3人とも合意しました。北京での直接会談は過去数ヶ月間に行われたペン・シュアイとの一連の電話会談に続くもので、11月21日にIOC会長と現IOCアスリート委員会の委員長であるエンマ・テルホ氏が出席した電話に始まりましたが、残念ながら北京での会談には参加することが出来ませんでした」