マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの途中交代に言及し…

マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの途中交代に言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

ユナイテッドは19日に行われたプレミアリーグ第17節延期分でブレントフォードと対戦。前半幾度となくピンチを迎えるもGKダビド・デ・ヘアの好セーブで凌ぐと、後半FWアントニー・エランガのプレミア初ゴールで先制。その後、FWメイソン・グリーンウッド、FWマーカス・ラッシュフォードにもゴールが生まれ、3-1で勝利した。

この試合で先発したC・ロナウドは、前節のアストン・ビラ戦では負傷によりメンバー外に。そして、この試合では71分にハリー・マグワイアと交代してピッチを後にしていた。

ラングニック監督は、C・ロナウドを途中交代させたことに言及。交代時に選手は不満を露わにしていたが、ラングニック監督は正しい判断だったと強調した。

「彼は私に『なぜ交代させるんだ』と言ってきた。私は『聞いて欲しい。私はチームの利益のため決定を下す必要がある』と答えたよ。5日前の(ドローに終わった)アストン・ビラ戦でも、残り15分で2-0と状況はまったく同じだった。だから、同じミスを繰り返したくはなかったんだ」

「マグワイアを加えた5バックにして、右サイドにもう1人速いウイングが欲しかったからマーカスを入れた。これは正しい判断だったと思う」

「クリスティアーノは不満そうだったね。彼はゴールを量産する選手だから、残ってゴールを決めたかったのだろう」

「3点目が決まった後で、私は彼に言ったよ。『自分が点を取りたいのはわかるが、数年後に指揮官となったとき、君は同じ決断を下すかもしれない』とね」