「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第68回全日本バレーボール高等学校選手権大会が5日、東京都渋谷区の東京体…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第68回全日本バレーボール高等学校選手権大会が5日、東京都渋谷区の東京体育館で開幕し、男子1回戦で雄物川(秋田)が3年ぶりに初戦を突破した。石塚蓮主将と角田颯哉の3年生コンビが尻上がりに調子を上げ、松江高(島根)に2-1で逆転勝ち。宇佐美大輔監督は「2人の調子が上がるのを待つしかなかった。3年生の底力を感じられた」と安堵(あんど)の表情だった。
予選敗退に終わった昨夏の高校総体以降、的を絞らせない攻撃を磨いてきた。目標は4強入り。石塚は「受け身になってしまったのが課題。次は最初から最後まで自分たちのバレーをできるようにしたい」と修正を誓った。