春高バレー長崎県大会の決勝で、鎮西学院は同大会11連覇中の大村工業をセットカウント3-2で破った。死闘の末につかんだ全国大会出場。センターコートを目指す戦いが始まる。勝利の笛が鳴った瞬間、チームを牽引してきたエースが泣き崩れた。2セットずつ…

春高バレー長崎県大会の決勝で、鎮西学院は同大会11連覇中の大村工業をセットカウント3-2で破った。
死闘の末につかんだ全国大会出場。センターコートを目指す戦いが始まる。

勝利の笛が鳴った瞬間、チームを牽引してきたエースが泣き崩れた。2セットずつを取り合い、最終セットはデュースの末に17-15で激闘を制した。
涙を浮かべながら歓喜の輪の中心にいたのは、キャプテンも務めるアウトサイドヒッター・梅本春之助だ。

梅本の魅力はスパイクの球威。前衛・後衛を問わず力強く得点することができ、初出場を果たしたインターハイでは優秀選手に選ばれている。
名前の通り、チームを初めての"春"へ導いた力強いプレーに注目だ。

インターハイをベスト16で終えた鎮西学院。春高では4強以上を目標に掲げ、上位校へのリベンジに燃える。
エースを中心に勝利を重ね、初の舞台に確かな足跡を残したい。

 

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