東京や京都といった激戦区の予選に注目が集まる中、日本航空は春高バレー山梨県大会をまさに圧巻の強さで勝ち抜けた。攻守ともに高い完成度を見せつけ、セットを失うことなく完全優勝。20年連続20回目の春高出場を決めた。校内でのクラスター発生によりイ…

東京や京都といった激戦区の予選に注目が集まる中、日本航空は春高バレー山梨県大会をまさに圧巻の強さで勝ち抜けた。
攻守ともに高い完成度を見せつけ、セットを失うことなく完全優勝。20年連続20回目の春高出場を決めた。

校内でのクラスター発生によりインターハイ予選を棄権。しかし、失意の夏を乗り越え磨き続けたプレーは全国の上位校にも引けを取らず、今大会のダークホースとなる可能性が高い。

注目選手は1年生時から出場を続ける3年生の二人だ。
一人目はキャプテンでエースの前嶋悠仁。最高到達点330cmから体の柔らかさを生かして左右に打ち込むスパイクは、矢のように鋭い。強いリーダーシップを備え、全国の舞台でもチームを牽引する。
そして二人目がセッターの樋口響。層の厚い攻撃陣に、ブレないフォームから絶好のトスを供給する日本航空の"管制塔"だ。

夏にやり場のない悔しさを味わい、この春高にかける思いは大きい。
20年連続出場の節目で初の全国制覇へ。日本航空のひと冬のフライトが始まる!

 

日本航空の春高出場決定の瞬間はこちら!
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