今年で就任49年目の畑野監督率いる鎮西は、春高予選決勝で熊本工業をストレートで下し、13年連続34回目の本戦への切符を掴んだ。同試合では、高さとパワーで相手を圧倒。ブロックとサーブで主導権を握ると、キャプテン・久富鴻三と平川天翔のツーセッタ…

今年で就任49年目の畑野監督率いる鎮西は、春高予選決勝で熊本工業をストレートで下し、13年連続34回目の本戦への切符を掴んだ。
同試合では、高さとパワーで相手を圧倒。ブロックとサーブで主導権を握ると、キャプテン・久富鴻三と平川天翔のツーセッターを中心に、ハイレベルな攻撃を展開した。

鎮西の注目選手は、何と言っても2年生エースの舛本颯真だ。身長182cmと比較的小柄だが、それを感じさせない跳躍力から強烈なスパイクを叩きつける。
夏の北信越インターハイ決勝で49得点をマーク。強豪・駿台学園とのフルマッチにもつれ込む激闘を制し、全国制覇に貢献した。

春高という大舞台において、頂点を目指すチームは鎮西だけではない。夏冬の二冠を目指す戦いが厳しいものになることは間違いない。
それでも、2人の司令塔とスーパーエースを擁し、名将に率いられる夏の王者がどんなバレーボールを魅せてくれるのか…。今から期待せずにはいられない。

 

鎮西の春高予選優勝の瞬間はこちら!
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