7年連続29回目の春の高校バレー本戦進出がかかった大阪大会の代表決定戦で、清風は危なげない試合運びで近大附属にストレート勝ちを収めた。近年あと一歩のところまで迫りながら、惜しくも逃してきた初の春高制覇へ照準を合わせる。チームを牽引するのは、…

7年連続29回目の春の高校バレー本戦進出がかかった大阪大会の代表決定戦で、清風は危なげない試合運びで近大附属にストレート勝ちを収めた。近年あと一歩のところまで迫りながら、惜しくも逃してきた初の春高制覇へ照準を合わせる。

チームを牽引するのは、世代No.1セッターの呼び声高い前田凌吾。1年生の頃から春高の舞台を踏み、3年目の今年に集大成をぶつける。打ち手の力を引き出す華麗なトスワークに加えて、代表決定戦で5本のエースを数えた強烈なサーブ、またツーアタックなどで自身も強気に得点を奪いにいく姿勢に注目だ。
そして前田のトスを待ち構えるのは強力な攻撃陣。ともにアウトサイドヒッターで3年の辻諒月、森口永大を筆頭に、ここ数年の春高で見せてきた清風のパワフルなバレーをさらにアップデートさせる。

2019年に初の準優勝を果たし、ここ2年はベスト4で春高を終えている清風。苦汁をなめたセンターコートで力強いプレーを展開し、ナニワ旋風を巻き起こす。

 

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