インターハイ得点王に輝いた驚異の決定力福田師王と対峙した時、一瞬の隙が命取りになる。昨年度、1年生ながら選手権の舞台を経…

インターハイ得点王に輝いた驚異の決定力

福田師王と対峙した時、“一瞬の隙”が命取りになる。昨年度、1年生ながら選手権の舞台を経験し、さらなる成長を遂げた男が再び「全国制覇」に挑もうとしている。

テクニックの高さは折り紙付き。ひとたびドリブルを開始すれば、いとも簡単にシュートまで持ち込む。そして、特筆すべきは決定力だ。ピッチ上で最も激しい攻防が繰り広げられるゴール前でも冷静沈着。得点パターンも豊富で、チャンスと見るやすかさずシュートを放つ。同学年コンビを組むMF大迫塁の手厚いサポートを受け、今夏のインターハイでは5得点をマーク。松木玖生(青森山田)らと並び得点王にも輝いた。

世代別代表にも名を連ねる福田は、2024年のパリ・オリンピックでも活躍が期待されいる。さらに海外メディアから「次世代のスター候補」として紹介されるなど、すでに世界も見据える逸材だ。

鹿児島県大会決勝(対鹿児島城西)ではハットトリックを記録。11月にU-18日本代表に招集されると、練習試合で圧巻の60メートル弾を叩き込んだ。日に日に増す存在感とともに、世代最高のストライカーが2度目の選手権に挑む。