世界ランキング93位のニック・キリオス(オーストラリア)が、またしても自…
世界ランキング93位のニック・キリオス(オーストラリア)が、またしても自身のポッドキャスト番組で物議を醸す発言をした。テニス関連ニュースサイト Tennis Headなど複数のメディアが報じている。【実際の動画】セレナとのダブルス体験を語るキリオス
キリオスは二人の親友とともに10月からポットキャスト番組を始めている。その名も『No Boundaries(ノー・バウンダリーズ)』、「制限なし」という意味だ。「親しい人とでさえ時に難しい、物議を醸すようなテーマについてオープンに話すこと」が番組の目的だというが、その通りあけっぴろげに語られているため、新しいエピソードが公開される度にキリオスの発言がメディアを賑わせている。語弊があったとして後から補足したが、「来年の“全豪オープン”は開催するべきではない」と言ってみたり、10代の頃は欲求不満が原因で思うようにプレーできなかったと打ち明けたりと、キリオスは番組の趣旨に沿った自由な発言を連発している。
そんなポッドキャスト番組におけるキリオスの発言が、またしても波紋を呼ぶことに。キリオスは23度のグランドスラム優勝を誇る元世界女王のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と一緒にプレーしたことがあるかと聞かれた際に、「“インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)”で混合ダブルスを組んだことがあるけど、気まずい経験だったよ。彼女は自分で全部やろうとするんだ」と発言。2014年から2016年にかけてアジアを中心に開催された世界規模の団体戦IPTLの2014年大会で、キリオスとセレナは混合ダブルスに臨んだが、キルステン・フリプケンス(ベルギー)/ダニエル・ネスター(カナダ)ペアに3-6で敗れている。
さらにキリオスは「“俺の方がうまいんだけど”って感じだったね」と続けており、一部のファンの気分を害してしまったようだ。「セレナに対する敬意がない」などといった批判に対してキリオスは、セレナとの信頼関係あっての冗談だと釈明している。
一方で、キリオスがセレナの姉であるビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)と組んだ時のことは記憶に新しい。今年の「ウィンブルドン」に向けてキリオスがTwitterで混合ダブルスの相手を募集したところ、ビーナスが名乗り出た。キリオスは「夢が叶った」と喜び、二人はストレート勝ちで1回戦を突破。ところが、キリオスがシングルスの3回戦で怪我を負ってプレー続行ができなくなったため、ダブルスでも棄権を余儀なくされた。その際、キリオスは落胆とビーナスに対する申し訳なさを口にしていた。
キリオスとセレナは来年1月17日に開幕する「全豪オープン」に出場予定だ。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2014年にダブルスを組んだキリオスとセレナ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images for IPTL 2014)