西武―ソフトバンク ６回、この試合２本目の本塁打を放ち、和田（２１）に迎えられるソフトバンク・内川＝メットライフドーム【写真提供:共同通信社】 敵地に乗り込んだ福岡ソフトバンクが4対2で埼玉西武に勝利した。 福岡ソフトバンクが和田、埼玉西…
西武―ソフトバンク ６回、この試合２本目の本塁打を放ち、和田（２１）に迎えられるソフトバンク・内川＝メットライフドーム【写真提供:共同通信社】
敵地に乗り込んだ福岡ソフトバンクが4対2で埼玉西武に勝利した。
福岡ソフトバンクが和田、埼玉西武が菊池というリーグを代表する左腕同士の対決となった一戦。先手を奪ったのは福岡ソフトバンク。初回は三者凡退に終わったが、続く2回に先頭の4番・内川がレフトへ今季3号ソロを放つと、さらに四球とヒットで走者をためて、埼玉西武の一塁手・メヒアのタイムリーエラーなどで3点を先制した。
対する埼玉西武は、和田の前に3回まで1安打に抑えられていた打線が4回に4番・中村のタイムリー、続く5回には田代のタイムリー3塁打で1点差に詰め寄ったが、福岡ソフトバンクが6回に内川のこの日自身2本目の4号ソロを放って貴重な追加点を奪取。和田は5回まで67球、5安打2失点の段階で左肘に張りを訴え、大事を取って降板したが、6回から五十嵐、森、岩﨑、サファテが盤石のリレーを披露。和田が今季2勝目、サファテが早くも今季4セーブ目を挙げた。
敗れた埼玉西武は、菊池が7回まで投げて5安打に抑えたが、味方の守備に足を引っ張られるとともに2被弾が響いて4失点（自責2）で敗戦。打線は相手の7安打を上回る9安打を放ったが活かしきることができなかった。
