21日、浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が定例会見を行い、22日に行われるJ1第33節の柏レイソル戦について、試合…
21日、浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が定例会見を行い、22日に行われるJ1第33節の柏レイソル戦について、試合の展望とともに相手の警戒点に言及した。
柏の印象について問われたリカルド監督は、「柏は誰がプレーするかによって特徴が変わる。プレーする選手を生かしたり、相手を止めるためにシステムをよく変えるチームという印象。カウンターアタックもあるし、ボールを持ったときにはあまりポゼッションをせずに速攻でフィニッシュまで持っていくという縦に速いプレーもある。セットプレーについても危険なチームだと思っている」と、変則的かつ攻撃的な相手の特徴を挙げた。
柏の現在の順位は13位。降格圏である17位の湘南ベルマーレとは勝ち点差が9と、来季のJ1残留に向けては依然として油断できない状態である。5位の浦和のほうが上位ではあるものの、降格圏のチームを引き離したい柏にとっては勝ち点を少しでも積み上げようと必死になって向かってくるだろう。
リカルド監督は、「柏はこの前の試合では清水エスパルスにも勝って、今回も簡単な試合にはならないと思う。誰がプレーするかによって武器が変わるので気を付けなければならない」と警戒した。
■武藤雄樹は初の古巣対決
また、この夏に浦和から柏へ移籍したFW武藤雄樹について、リカルド監督は「最近の試合では前線でクリスティアーノと(2トップで)良いコンビネーションを築いているという印象を受ける。彼の活躍は願っていますが、明日の試合は彼にとって素晴らしい日にならないように、彼があまり目立たないような試合になって、自分たちが勝利したいですね」と話した。
一方、その武藤も古巣との対戦を前に、「最高のプレーを見せたい。浦和との対戦はとても楽しみだし、熱い思いがある。柏の強みである良い守備からのカウンターで仕留めることができればチャンスはある」と、意欲を見せた。
浦和に7年半在籍した武藤は、今夏に柏に移籍した。
直近の試合では2試合連続で先発起用されていて、徐々に出場機会を増やしている。武藤にとっては、今回がはじめての古巣対決。浦和在籍時はチームの顔として攻撃を牽引し、天皇杯やルヴァンカップ獲得、ACL優勝に貢献した。リカルド監督体制になった今シーズンもリーグ戦は10試合でスタメン出場した。もちろんリカルド監督の手中も把握しているし、長年の“戦友”たちも多い。
浦和にとっては非常に厄介な相手と言えるだろう。“柏の武藤”の動きを封じ、優位に試合を進められるか。