関東大学ジュニア選手権が開幕し、初戦に臨んだ早大B。明大B相手に7−47と悔しい結果に終わった。攻守ともに明大Bに押さ…

 関東大学ジュニア選手権が開幕し、初戦に臨んだ早大B。明大B相手に7−47と悔しい結果に終わった。攻守ともに明大Bに押され、セットプレーをものにすることができなかった。1カ月が経ち、成長してより強いチームになった姿を見せつけられるか。次戦の慶大戦が正念場だ。

 明大とは夏合宿中に行われた試合で接戦を展開。しかし、ジュニア選手権では一転、力の差が歴然となった。夏シーズンには好調だった相手を跳ね飛ばすような鋭いタックルや我慢強いディフェンスも影を潜め、夏からの課題であるアタックやセットプレーでの課題も露呈。しかし、ロック村田陣悟(スポ2=京都成章)のフィジカルの強さや、M V Pの前田知暉(社3=大阪・東海大仰星)が光るなど収穫のある場面も見られた。村田は明大戦でチームが押されている中、相手プレイヤーを振り切りゴール中央ヘ力強いトライ。前田は劣勢の中でもボールキャリーのスピード、ディフェンスの両面で安定したプレーを見せ、フィールドで輝きを放った。前節の反省を生かし、セットプレーの成功率を上げアタックの起点を作っていくこと、そして、ディフェンスの調子を戻すこと。これらが慶大戦の勝敗を左右するだろう。

 


明大戦でスクラムを組むFW

 

 今試合は、フロントローにプロップ小沼宏太(スポ4=茨城・清真学園)、フッカー宮武海人(政経4=東京・早大学院)、プロップ木村陽季(社4=東京・早実)の3人を起用。 Aチームのリザーブとして関東大学対抗戦にも出場しているその経験値と、4年生としてのリーダーシップでいかにチームに勢いをもたらすかに注目したい。さらにSOとして出場する伊藤大祐(スポ2=神奈川・桐蔭学園)のゲームメイクや、対抗戦の立大戦でトライを挙げたCTB平田楓太(スポ3=福岡・東筑)らBK陣にも目が離せない。

 


慶大戦ではSOとして出場する伊藤

 対抗戦開幕3連勝と好調な早大A。早大Bもこの慶大戦で勝利し、チーム全体の勢いにさらなる追い風を吹かせたい。念願の『荒ぶる』へ向ける道程はジュニア選手権の結果が一翼を担っている。残りの試合を全勝で締めくくれるか。勝負の一戦が待ち受ける。

 (記事 水島梨花、写真 塩塚梨子)

 

早大メンバー
背番号名前学部学年出身校
小沼 宏太スポ4茨城・清真学園
宮武 海人政経4東京・早大学院
木村 陽季社4東京・早実
前田 知暉社3大阪・東海大仰星
藤井 将吾スポ2大阪・早稲田摂陵
永嶋 仁社2東福岡
小柳 圭輝社4東京・国学院久我山
小川 瑞樹文4東京・早実
◎河村 謙尚社4大阪・常翔学園
10伊藤 大祐スポ2神奈川・桐蔭学園
11遠山 拓教4東京・国学院久我山
12久富 連太郎政経2島根・石見智翠館
13平田 楓太スポ3福岡・東筑
14堀尾 健太スポ4茨城・茗渓学園
15小泉 怜史文構3東京・早実
リザーブ
16長谷川 太スポ4群馬・太田
17横山 太一スポ4東京・国学院久我山
18千葉 洋介スポ2東京・国学院久我山
19鏡 鈴之介法3東京・早大学院
20小池 航太郎商2東京・早実
21細矢 聖樹スポ1国学院栃木
22中西 亮太朗商4東京・早実
23今駒 有喜文3東京・早実
※◎はゲームキャプテン、監督は大田尾竜彦監督(平16人卒)
関東大学ジュニア選手権カテゴリー1
 帝京大明大東海大早大慶大
帝京大11/2110/1711/7〇36-14
6T3G
明大11/21〇57-35
9T6G
〇47-7
7T6G
11/7
東海大10/17●35-57
5T5G
11/1410/24
早大11/7●7-47
1T1G
11/1410/16
慶大●14-36
2T2G
11/710/2410/16

※試合会場、時間は非公開