1回巨人2死二塁、阿部が右中間に先制2ランを放つ=東京ドーム【写真提供:共同通信社】【ハイライト動画はこちら!】https://baseballgate.jp/p/55373/3年ぶりのV奪還を狙う読売巨人が6対2で中日に勝利。5年連続で開…

1回巨人2死二塁、阿部が右中間に先制2ランを放つ=東京ドーム【写真提供:共同通信社】

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3年ぶりのV奪還を狙う読売巨人が6対2で中日に勝利。5年連続で開幕戦を白星で飾った。
先発はチーム史上4人目の助っ人外国人開幕投手となったマイコラスと、2年連続で開幕投手を任された大野。1回裏、試合は早速動く。読売巨人が先頭の中井がヒットで出塁すると、2死1塁となった場面で4番・阿部が、外角変化球をライトスタンドへ運ぶ2ラン。2017年シーズンの12球団1号弾で2点を先制する。
さらに3回裏、2死1、2塁のチャンスで再び阿部がセンター前にタイムリーを放って1点を追加すると、新加入の5番・マギーのタイムリー2塁打。序盤で4対0とリードを奪う。
しかし、5回表に中日が反撃。遠藤、京田の連打で無死1、3塁として、8番・杉山の犠牲フライとセカンド・中井のエラーなどで2点を返して2点差に詰め寄る。だが読売巨人はその裏、3番に座ったキャプテン・坂本が、1死1塁からライトスタンドへ今季1号2ランを放って再びリードを4点に広げた。
先発のマイコラスは、失点した5回以外は終始安定した投球で、7回を6安打2失点(自責1)。その後、8回をマシソン、9回は新加入のカミネロと、外国人リレーで試合を締めくくった。
試合後、自身初の開幕戦アーチを飾った阿部は、お立ち台で「今日の試合前、(OBの)角(盈男)さんに、巨人で300号以上打った選手で僕だけ(開幕戦本塁打を打っていない)だと言われたのが、耳に突き刺さりました」と笑顔を見せた。
敗れた中日は、立ち上がりから制球に苦しんだ大野が2本塁打を含む10安打6失点と大誤算だった。