マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが自責の念を強めつつ、前を向いた。 25日に本拠地で行われたプレミアリーグ第6節でアストン・ビラと対戦したユナイテッド。序盤からシュートを浴びせるが、最後の精度を欠き…

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが自責の念を強めつつ、前を向いた。

25日に本拠地で行われたプレミアリーグ第6節でアストン・ビラと対戦したユナイテッド。序盤からシュートを浴びせるが、最後の精度を欠き続け、終盤のセットプレーで守りが崩れ、0-1で敗れた。

そんな試合の勝敗を大きく分けたのが後半アディショナルタイムにユナイテッドに巡ったPKのチャンス。キッカーに名乗りを上げたB・フェルナンデスだが、シュートを大きくふかして、失敗した。

チームはそれも大きく響いて、今季のリーグ戦初黒星という結果に。失意のB・フェルナンデスは試合後、自身のSNSに悔しさいっぱいの心境を綴り、試合後にファンからの熱い声援に感謝した。

「PKを外してしまったこと、結果として負けてしまったことについて、僕以上に悔しくて、がっかりしている者なんていないだろう」

「僕はいつだって自分の責任を負い、こうしたときに感じるプレッシャーを受け入れてきた。そのなかで、今日の僕は失敗した」

「でも、僕は一歩前に踏み出して、ボールがネットに収まったときの野心や責任感を抱いて挑戦したんだ」

「批判や相反する意見はフットボールの大部分を占めている。僕はそれと共存することを学び、原動力にしてもきた」

「そして、それらのすべてが自分やチームのためだと思って、努力をやめず、できるだけ最高の選手になるという決意の大部分だと考えている」

「ユナイテッドに加わってからほぼ一貫した責任を果たしてきた。そして、いつ求められても何の恐れもなく、また責任を果たしていくつもりさ」

「最も大事なのは一緒に勝つことで、チームメイトやクラブが最高の状態になれるよう常に全力を尽くすということだ」

「僕はピッチ上ですべてを出し切る選手で、大きな欲望やコミットメントがある。それはこれからも変わることなんてない」

「最後のホイッスルが鳴ってからたくさんの声援を送ってくれて、ありがとう。スタジアムのみんなが僕の名前を叫んでいるのを聞いて、すごく感動した。自分のためにも、もっと強くなって戻ってくる」

「それこそが僕が自らに課すスタンダードだからだ。何よりもいつも僕らをサポートしてくれるチームメイトやファンのためだ」